2006年11月02日
不動産登記と商業登記の割合(統計)
朝起きて、日経新聞の「春秋」を読むと、前日のブログと同じネタが掲載されていたりします。突拍子もない良いネタとからめてくると、
思わず「流石。」と感心してしまいます。
読んでしまった後に、「何でブログ書く時に気づかなかったの?」と自分を責める時もあったりしますが、
筆で生活している者との差ですね。でも昨日の話にあった西高理数科時代の友人に私と同じ私立文系に進み、
日経の記者になっているのがいますが、あんなのが書いていると思うと「ちと悔しい」ですね(笑)。
今日の「春秋」では、今回の政府の対応を「補修徳政令」と呼び、北条貞時を思い出させる仕上がり(うまいなぁ。。。)
という事を考えつつ、ネタを探していたら、すっかり遅い時間になってしまいました。前置きがずいぶん長くなってしまいました。
さて司法書士のメインのお仕事である「登記の統計」のお話。
私が支部長をしている港支部は、他の地域に比べ、商業登記と言われる会社関連の登記を中心にやっている司法書士が数多くいます。
中には、「不動産登記はほとんどない。」という猛者もいます。
うちの事務所も会社関連のお仕事が多いほうですが、それでも申請件数でいくと不動産登記の方が実は多かったりします。
司法書士試験問題の割合で行くと不動産登記6割商業登記4割ぐらいですから、仕事もそんな割合なのかなという感覚がありますが、
実際どうでしょう?
さてここで問題。
平成17年における不動産登記と商業登記の申請合計件数は、
19,558,898件。そのうち商業法人登記の占める割合は?
A 約1%
B 約10%
C 約20%
D 約40%
意外と少ないですね。正解は→B