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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2006年04月11日

ブタもおだてりゃ、木に登ります

 昨日下記のの書き込みがあったのですが、
せこく本文としてコメントします。
 


『そこまでしてランキングの上昇を目指す意味はなんなんでしょうか。
ランキングをあげるために応援する人なんていないと思いますが。』

 


>そこまでしてランキングの上昇を目指す意味はなんなんでしょうか。

 


実は、私も最近同じ疑問を感じています(笑)。以下自分なりに分析してみます。

 


そもそも3年前に業務日誌を書き始めたのは、
顧客への最新の情報提供という意味がありました。司法書士という職業柄、スポットの仕事が多く、
長期的に情報を提供することでお客と接していたいという気持ちがあったからです。

 


自分としては、この司法書士という商売を選択した段階で、
情報発信とは無縁な世界にいたつもりだったのでしょうが、意識していない所で、
通信社から離れた何かしらの寂しさを感じていたのかもしれません。単に人恋しい、誰かと繋がっていたいという部分がブログの更新であり、
より多くの人と繋がりたいという気持ちが「ランキングの上昇を目指す意味」なのかもしれません。

 


またこのブログは、法律的な内容が中心ですが、出来る限り話に「オチ」
を持ってくるように努力しています。人を笑わせるのが好きなので、より多くの人に受けたいというのも「ランキングの上昇を目指す意味」
なのかもしれません。

 


私個人的には、今の司法書士という職業に満足していますが、
司法書士自体がまだまだマイナー。業界の知名度アップというと大げさですが、より多くの人に司法書士、
また司法書士という仕事を知ってもらいたいという気持ちが「ランキングの上昇を目指す意味」なのかもしれません。

 


せっかく努力して更新しているので、その努力に見合った反応(
「ランキングの上昇」)が欲しいというのも正直なところです。

 


ブログの更新を止めて、家族といる時間を大切にしたいと思ったりもしますが、
ここまで続いているから、ここで止めるのも勿体ない気もしています。(ホリエモンのブログより長いですからね。)
ブログの継続を後押ししてもらえるのが、応援クリックであり、「ランキングの上昇を目指す意味」なんだと思っています。

 


あとひとつ、実世界で私を知っている人なら、納得でしょうが、
「単に目立ちたがり屋」というのが本当の理由かも(笑)。

 

 

 


>ランキングをあげるために応援する人なんていないと思いますが。

 


たいした理由じゃなかったですけど、
ランキングのために多少頑張っている私がいます。そんな私に対して、「今日は良く頑張った。グッジョブ!!」とか「今日のブログは何だ?
忙しいのはわかるけど、明日から気合を入れろ。」とか、色んな意味の応援があると思います。単純に応援クリックで、調子に乗るタイプなので、
「ブタもおだてりゃ、木に登ります(笑)。」木に登らせたい人が応援してくれているんでしょう。

 


このブログ、私を相当気に入ってもらえないと、
応援クリックなんてしてもらえないのは事実でしょうね。そんなだから、どうしても「クリックして下さい。」とお願い口調になってしまいます。
人気社長ブログの中で、ホストのブログがありますが、そのサイトのお願い口調は、

 


人気ブログランキングや、押せ。

 


それでもすごい数の応援者がいるようです(笑)。
読者にもいろんな人がいるってことですね。応援するも良し、眺めるだけでも良し、アクセスしないのも良しです。

 


「ブログ更新」→「応援」→「やる気アップ」→「充実したブログ更新」→
「応援」→「ランキング上昇」→「変な更新はできない」→「より充実したブログ更新」

 


そんな好循環になればいいなあと思ってます。


追伸


監修本の〆切が明日午前中なので、この時間から頑張らせてもらいます。
今日帰れるかな(笑)??

 

 

 

(さらに…)

2006年04月10日

叱咤激励のお願い

 

 


ブログランキングで「資格・スキルアップ」「法律・法学」
ランキングのカテゴリーを行ったり来たりしております。ちょっと試験的に変な登録をしようと思っていますので、事前にご説明します。

 


現在参加している人気ブログランキングですが、応援クリックをしてもらうと、
そのサイトに10ポイントがINポイントとして加算される仕組みになっています。
そしてランキングの順位は1週間のINポイントの合計で決められています。現在2000Pぐらいを全て「資格・スキルアップ」
に割り当てていますが、これを1000Pを「資格・スキルアップ」に、残り1000Pを「法律・法学」に割り当てたいと思います。

 


理想は、両方のカテゴリーで1位になれればと思いますが、強敵もいますし、
相当頑張らなければ難しいでしょうね。業務の片手間にちょいちょいとブログ更新してるようですが、実際は、
更新に1時間から3時間ぐらい作業しています。本当に今週などは、支部役員会・法人後見委員会・支部総会準備・複数の受験本の監修と、
本業以外にも色々とやることがあり、中々充実にたものを提供できないかもしれません。全てのやる気は、このブログを皆さんが評価し、
応援クリックを頂くことにより支えられています。モチベーションの低下は、適当なブログ更新に繋がります。
厳しい時こそ叱咤激励の意味で、激しく応援クリックお願いします。

2006年04月08日

未公開株詐欺 騙されるな!!

 


 


今日は、「未公開株詐欺」のお話。
6日の東京株式市場で日経平均株価が5年9ヶ月ぶり、TOPIXが14年5ヶ月ぶりの高値更新、
日経新聞にはコメルツ投信投資顧問の山本平社長の「マクロ・ミクロの両面で当面、死角が見当たらない。」
と景気の良さそうなコメントが紹介されていました。

 


一連のライブドア騒動で一瞬引いてしまった個人投資家も安心して市場に戻れそうなかんじですね。
そんな個人投資家の期待に応える記事もあれば、同じ今日の紙面には、「未公開株 うまい話 ご用心」
という未公開株詐欺の記事も掲載されていました。「必ず値上がりする」なんていう卑怯でもあり、
古典的な手口に引っかかる人は相変わらず多いようです。

 


「なんで騙されるかなあ。。。」考えてもみれば、
必ず儲かる話をわざわざ電話したり、訪問したりして、赤の他人に教えるお人よしなんていませんよ。本当に儲かるなら、
そいつ一人でこっそりやるでしょ(笑)。どこで入手したかわからない電話番号リストで、営業マン(当然証券会社の営業マンではない)が、
自分の生活のために一生懸命に電話営業してるんですから、その時点でおかしいでしょ。儲かればそんなセコイ営業電話かけやしないですよ。

 


でも、「マクロ・ミクロの両面で当面、死角が見当たらない。」
なんて押せ押せムードであれば、「俺も」「私も」と株の儲かり話に引っかかっちゃうんでしょう。証券取引法では未公開株の販売等を行うことが出来るのは、
当該未公開株の発行会社や登録を受けた証券会社に限られます
から、お金を渡す前によく確認しましょう。

 


中途半端な商法や近年の改正商法の知識で、「上場前の株式ですから、
この株は譲渡制限株式です。取締役会の承認がないと株券は渡せないんですよ。」
と代わりに預り証を渡すとか
「商法が改正されて最近の株式は株券不発行なんですよ。」とか説明してるらしいです。
無邪気な演技力勝負の振込め詐欺より、よりもっともらしい説明が始末に負えないですね。
今後新会社法のネタによる手口が新たに登場するかもしれないですね。。。

 


騙されるな!!未公開株。

2006年04月06日

連休と弁護士事務所の大合併

 

 


時間が足りませぬ。。。

 


とにかく時間がたりません。業務上、読まなくてはいけない書籍
(昨日の通達を含めて)が山積になっています。頼まれている書籍の監修の〆切(今週1冊、来週1冊)にも追われています。また、今月は、
私が支部長に就任して初めての支部定時総会もありますので、こちらの準備もしなければなりません。せっかく応援クリックして頂いているのに、
ブログの更新も厳しい時期です。厳しい状況をご理解頂いて、つまらない日も「忙しいと言い訳するな。気合いを入れろ〜!」
と応援いただければ、なんとか時間をやりくりしたいとだけ思っております(笑)。5月、6月のピーク時はどんなになってしまうか、
今から心配しています。。。

 


有限会社の設立は本当に締め切りわずかとなり、
この件でも時間に追われています。とにかく4月中に登記ですから、通常ならゆっくりと色々考えてもらったりするところも、
こちらがどんどんリードして、さくさく決めてもらわないといけなかったりする部分は、ちと気の毒なかんじです。

 


新会社法による各種登記も仕上げていかなければなりません。
5月1日株式会社設立なんて依頼もありますから、当日はてんてこ舞いでしょう。この時期に新会社法の施行さえなければ、5月1日・
2日休めるのに。。。今年は5月1日と2日を休んでしまえば、長めのゴールデン・ウィーク。今年も海外に行けそうにありません。
なんだかんだと開業以来ずっと長期で休めずにおります。(去年も事務所に出ていたような)

 

長期で休んでいませんから、以前のブログの中でご紹介した
「黄熱病の予防接種を受けると以後10年間予防接種が不要となるイエローカード」(黄熱病の予防接種に関する国際証明書−
International certificate of vaccination or revaccination
against yellow fever)の期限も切れてしまいましたし、それどころか、 元ロイターの社員としてはありえない
「パスポートの期限も切れてしまっています(笑)。」
ある意味鎖国中です。 

 

先日司法書士試験受験生に、「ひよっこ支部長がアンハッピーに見えますか?」と偉そうに応援メッセージを書きましたが、
長期の休暇だけは外資のサラリーマンのほうがいいですね。先日の日経新聞に
「西村ときわ法律事務所とあさひ・狛法律事務所が来春の合併で大筋合意した。所属弁護士数の合計は約370人(日本の弁護士会登録数)で、
国内最大の弁護士事務所が誕生する。」
とありましたが、こんな規模でもないと安心して長期休暇は無理ですね。
今年のゴールデン・ウィークは会社法とお付き合いするしかないか。。。

2006年04月05日

会社法の施行に伴う商業登記事務の取扱いに関する通達

 

 


昨日確認有限会社は12日でギリと書きましたが、12日だと正直厳しいですね。
さて昨日、それぞれのデッドラインの話をしましたが、間に合わないとどうなるんでしょう?

 


新会社法施行日である5月1日以降に定款の認証をして、
株式会社として設立するしか方法はありません。既に旧商法での設立を見送って、
新会社法での株式会社設立される予定のお客様がいらっしゃいますが、肝心の通達がでないので、身動きが取れないでいました。

 


しかし、ついにでましたね。

 


会社法の施行に伴う商業登記事務の取扱いに関する通達

 


司法書士会員専用サイトなので、見れない方ごめんなさい。
約150ページあるので、これからまた読まなくてはなりませんが、新会社法での株式会社設立の添付書面でよく分からなかった
「資本金の額が会社法及び計算規則の規定に従って計上されたことを証する書面(商登規第61条第5項)」が具体的に説明されていますが、
まだ不明確ですね。(神崎先生の研修を待つとしましょう。)

 


定款案も公証人会連合会から出されたようです。(定款記載例

 


徐々にではありますが、一歩一歩新会社法が近づいてきます。

 


これから高校の同級生と飲み会です。短い内容で、
しかも司法書士向けですがこれで失礼します。

 

 


今日はたくさんクリックありがとうございます。でも強烈なライバル登場ですね。
(法律・法学部門)ちょっとカテゴリー移動してみます。