2015年02月12日
同性婚
渋谷区が同性婚に類似の「パートナーシップ証明」を発行する条例案を発表したようです。
渋谷区、同性カップルに証明書 条例案「結婚に相当」 (日本経済新聞2015/2/12)
東京都渋谷区は11日までに、同性カップルを「結婚に相当する関係」と認め、証明書を発行する条例案を3月区議会に提出することを決めた。
可決されれば4月1日施行、証明書は2015年度内の開始を目指す。(以下略)
同性婚が認められている地域は、世界には結構あります。
フランス、オランダ、ベルギー、デンマーク、ポルトガル、スペイン、ノルウェー、アルゼンチン、カナダ、ウルグアイ、ニュージーランド、アメリカの一部の州等々。
渋谷区の場合、直接的に同性婚と同一視できるところまでではないにしても、可決されれば全国初の制度となります。
相続・お墓・病院の面会・アパートの入居等困る話は、その筋の方々から聞いておりました。
養子縁組等、同性婚の代わりのそれっぽい制度はありますが、マイノリティーの方々にとっては、それじゃ不満なのでしょう。
日本ではなかなか理解されにくい制度でありますし、それなりの反対意見を持たれている方も多いと思います。
時代の流れとも思えますが、各方面との調整が実に難しいように思います。