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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2005年06月09日

浅草三社祭 完

本当にお祭り最終回です。業務日誌からかけ離れてしまい、申し訳ありませんでした。
さてラスト。

明日は浅草神社に3基ある宮神輿のひとつを担げます。実はこれがメイン・イベントです。担ぎ棒の位置のみならず、担げる区域までが割り当てられています。1トンもある神輿はそれはそれは見事なものだそうです。今朝までは当然出るつもりでしたが、この状態ではとても無理です。

半病人の状態で自宅に帰り、ひたすら眠り体力の回復を待ちました。しかし翌日の朝までに回復することもなく、結局休むことにしました。この状態が1日で回復などするはずがありません。1週間は肩の内出血のあとがしっかり残り、実は今もまだ腰に軽い違和感があります。

粋な格好での写真撮影も日曜日にする予定でしたので、1枚も写真がありません。こればかりは心残りです。お祭りに参加した証となる写真が欲しいのであれば、また来年参加するしかありません(泣)。

普段の生活で「和」や「粋」は意識しないで生活してますが、たまにこれらに触れてみるのもいいもんです。たった1日の江戸っ子体験でありましたが、まだまだ書き足らない部分がいっぱいあります。まさに新鮮な体験をさせてもらえて感謝しています。そうは言いつつ、神輿はもう2度と担がないと思ったりしていますが、肝心の江戸っ子モードの写真がないし。。。

来年はどうなりますやら(笑)。
おわり。

2005年06月08日

浅草三社祭 その8

定時株主総会の準備に追われる日々です。こんな状況下で日々ネタを探していたら、かなり厳しいと思われましたが、幸いなことにお祭りネタがあり助かりました。延々とやってお茶を濁してしまいましたが、お祭りネタ最終回です。

昨日のつづき。
その後も無理な状態なのに何度か担がされ、やっとのことで町内に戻ってきました。小休止の後、また町内一周です。この時点で、「頼むから、帰っていいですか?」という状態なのに、やる気満々の方々に気持ちを伝えることができません。

3回目となる町内会を回る神輿には、担ぐ気力もなく、神輿の後ろをついて回るだけです。腰にかなりの違和感を感じつつ、「これはいよいよ無理だな。」と思い始めました。よろよろ歩いてやっと3回目の終了です。肩・腰ばかりではなく、拍手のし過ぎで手のひらは内出血してしまってます(泣)。

休憩所では寝転ぶしかありません。この休憩は本来4回目の神輿のためですが、私にとっては、タクシーが拾えるところまで歩く力を貯めるためです(笑)。電車で帰宅する元気があるはずもなく、救急車でも呼んでもらいたいくらいです。やっと覚悟を決めて回りの方々に帰る旨を伝えました。「明日も来れるんだよね。」とぞっとする声が聞こえてきました。

今日で最終回にするつもりでしたが、ちょっと長くなってしまいました。明日は本当に最終回。

2005年06月07日

浅草三社祭 その7

司法書士試験まで1ヶ月を切りました。これを読んでいる人の中には受験生もいると思いますが、悔いのないよう頑張って下さい。さて、お祭りのつづき。

午後は浅草寺を出発して、町内に戻ります。休憩を挟んで町内を回り、さらにその後また浅草寺まで担ぎます。楽しみに思っていた1日4回の神輿も、今となっては苦痛以外の何物でもありません。

昼食休憩で多少は回復しましたが、本調子ではありません。午後は見物人の多い浅草寺からのスタートです。私は露骨に担ぐのを嫌がっていましたが、「ここが一番盛り上がる所だから。」とまた神輿の中へ。肩と腰がみるみる悪化していきます。早々と神輿から脱出し、神輿の回りをついて行くことにしました。

仲見世通りでは、多くの見物人が写真を撮っています。一般の人とは違う担ぎ手の粋な格好に多少の優越感はあります。今回のいい所はこの多少の優越感ぐらいです。

ふと気がつくと、神輿を担いでいる人からSOSのサインが出ているようです。汗だくで、かなりきつそうですが、私も自分が大事。担がされては大変なので、SOSのサインを出している人と目を合わさないように軽く無視する始末です(笑)。

一応、次回でお祭り最終回。

2005年06月06日

支部長のお仕事

電話と接客で終わった1日でした。しゃべりっぱなしで、喉の調子がいまいちです。

お祭りネタが続いてますが、小休止して、今日は支部長の地味な仕事についてのお話。今日は、一応、支部長らしい仕事として、港出張所に前支部長と支部長交代の挨拶に行って来ました。支部長は、法務局とのパイプ役という大切な仕事があります。法務局と支部会員とのコミュニケーションがより密になるように努力していかねばなりません。

前支部長は引継ぎも終わり、ほっとされていたようでした。私が支部長に就任するまでは、「支部長といってもそう大変じゃないわよ。」と前支部長はおっしゃっていましたが、あの安堵の様子を見ると、大変じゃないというのはウソのような気がします。

法務局への挨拶は、今回のみのことですが、日々地味な仕事が待っています。例えば港支部の会員の事務所移転などの変更の届出は支部経由で本会に提出となっています。港支部は160名の大所帯なので、週に何名かはこの申請書が事務所に届きます。仕事に追われつつ、これらの管理。結構面倒ではあります。しかし、あまり大変だと言っていると、次期支部長のなり手がいなくなりますから、ちょっぴり大変という事で(笑)。

2005年06月03日

浅草三社祭 その6

この土曜日は天気も良く、お祭りには最高ですが、すぐに汗だくになります。掛け声を出そうにも、ノドがカラカラで声が出ません。「いい場所で担がなくてもいいから、早く変わって欲しい。」回りにSOSです。ところが、気配りの方々が最前列を女性に担がせようとし始めました。担ぎ手が、後ろから入ってくれれば、その内脱出できますが、最前列のみが入れ替わると、いつまで経っても担いだままです。気が遠くなりそうになりながら、「運動不足の39歳の神輿担ぎは、体を鍛えていた29歳のキリマンジャロ登山(詳しくはサイト内をキリマンジャロで検索して下さい。)より過酷かもしれない。。。」とか思ったりしていました。

あと10メートル程で雷門。担ぎ手のテンションがピークに達したところで、私だけヨロヨロと神輿から脱出しました。たぶん顔は青ざめていたと思います。土曜日の午前中だというのに、既に燃え尽きてしまいました。立っているのも辛い状態です。浅草寺に神輿を置くと、やっと昼食です。昼食ですが、当然食欲0です(辛)。

弱った体にアルコールが効いてきます(笑)。

つづく。