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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2004年07月02日

試験がんばれ!!

7月に入りました。あさってには司法書士試験の本番です。受かってしまえば、他人事ですが、当時を振り返ると「とにかく大変。」です。ここまで来ると受験のテクニックより、精神論になりますが、とにかく頑張って頂きたいものです。ちなみに去年の受験した大学時代の友人がまた受験します。模試の成績は今一つだったようですが、奇跡を見せてもらいたいものです。合格お祈りしてます!Sさん。
話がちょっとずれてしまいますが、この日誌はワードで1回作成してからアップしています。今、上の文章を作成していて思ったんですが、受験と変換しようとしても「授権」、奇跡と変換しようとしても「帰責」と第1変換候補が出てきます。「受かってしまえば、他人事。すっかり私はこっちの業界にいます。」みんな早くおいでね(笑)。
日曜日に試験が終わると、気の早い人は、すぐ司法書士事務所を回って就職活動です。でも現実は厳しく中々合格しないので、年内働いてまた受験生に戻る人が多いようです。しかし合格発表は11月です。試験終わってから不安な時期が長いですから司法書士事務所でバイトするのも「アリ」ですね。
ちょっと【業務連絡】
うちの事務所はスタッフ募集してますが、ちゃんとHPで確認してから連絡して来て下さい。宜しくお願いしますね。

2004年07月01日

混んでます

昨日の日誌で「港出張所の商業登記の完了日は20日になってしまいます。」と書きましたが、完了予定は7月21日でした。すごい遅いですね。今日午前中は原本還付(登記申請に議事録等の原本を添付したくない場合、原本に替えてコピーを提出します。原本のコピーに間違いがないか受付で確認してもらいます。)に20人ぐらい並んでました。あまりにも異常な行列でしたから、申請しないで、一旦事務所に戻りました(笑)。
これだけ登記完了まで時間がかかると登記簿謄本が足りるかどうかも心配になります。というのも、登記申請中はロックされる(ロックについては日誌に既出。)ので、その間登記している会社の登記簿謄本は取得できません。迂闊に申請してしまうと、謄本が手に入るまで20日かかります。申請前に登記簿謄本を取得しておかないと大変です。気をつけて下さい。
登記簿謄本の取得に20日かかるのも、ロック中のためですが、ロックされていないのに謄本・公図を取得するのに10日かかると言われた法務局があります。実は不動産の登記簿謄本(その法務局はコンピューター庁でないので、本当に登記簿謄本)・公図を大量に取得しなければならない案件があり、ちょっと量が多いので、法務局に事前に問い合わせしたところ、「10日ぐらい時間を下さい。」と返事されてしまいました。「うちもあなたのところ(司法書士原田事務所)のだけではないですから。一般のものもやらなければならないので。」ごもっともです。でも出来るだけ早めでお願いします。。。

2004年06月30日

発狂寸前!

やっぱり昨日は無理でした。失礼しました。商用が終わったのが12時前。いくら律儀な私でも更新は無理です。体力気力ギリギリですが、今日も更新します。。。
6月も最終日となりました。ほとんどの3月決算の会社の株主総会も無事?終わったようです。これから2週間以内に登記申請となります。できあがった議事録が司法書士事務所に続々集まる時期です。会社の多い港出張所では、1年の中で1番忙しい時期となります。ちなみに登記してから、その登記が完了するまで地方の法務局だと数日で終わります。普段の港出張所は2週間ぐらいかかります。ところがさすがにこの時期ですね。今日申請した登記が完了するのが、7月16日です。明日申請分は20日になってしまいます。登記してから登記完了まで、20日かかるというのもちょっと異常な季節です。
今日はこんな時期のうえに、月末・大安でしたので、どこの司法書士事務所もグッタリしてしまった1日ではなかったのでしょうか。お疲れ様です。私は夕方ぐらいからイライラして発狂しそうでした(笑)。
司法書士受験生は今週の日曜日が試験です。本当にラストスパートの時期ですが、体調だけは崩さないように気をつけて頑張って下さい。(といってもこの直前期。受験生は読まないか(笑)。)

2004年06月29日

今日は無理か?

今日は商用のため、更新が難しそうです。早めに終わるようでしたら、アップしますが、あまり期待しないで下さい。

2004年06月28日

時代に逆行してます。

健康診断も終わり、やっとお酒解禁です。お酒を飲めなかった分、普段見られないテレビなどを見ておりました。
結構話題になっていた『離婚弁護士』が最終回だったので、あまり見ないドラマを見ることにしました。コンプライアンスなどに問題ある社長を解任するために、少数株主が解任議案を株主総会に提案するのに足りる総株主の議決権の100分の1の株主の委任状を争奪するといった内容でした。コンプライアンスなどに問題ある社長を解任するという今っぽい内容でしたので、最後まで見てしまいました。
なぜ、この話にしたかというと先週の土曜日の日経新聞に変な記事が載っていたからです。それはある地方銀行のトップ交代の記事。頭取が解任させられていました。コンプライアンスなどに問題ある頭取が解任させられたというのであれば、良くあることと納得するところですが、記事を良く読むと、コンプライアンスや情報開示などの改革を急いだ頭取を「頭取は厳しすぎる」という役員の提案で解任されたようです。
「特定の生保と癒着と疑われかねない関係を正すべき。」と改善を求めていた頭取の解任です。普通に読むと頭取に正義があるようですけど、詳細がよくわからないので、あまりコメントできません。でも時代の流れと逆のような気がします。(実際は深いところで色々あるんでしょうけどね。)
「頭取は厳しすぎる」という役員に正義があれば、次の株主総会でも、その役員は再任されるんでしょうね。どうなることやら。