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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2004年04月19日

土日はゼミナール

案の定、金曜日は終電になってしまいました。後見人はこのぐらいタフでなければやっていけないのかもしれません。中には「明日(先週の土曜日)特別研修のゼミナールがあるので。。。」と言っていた人もいましたが、結局飲むことになってしまいました。ちょっとだけ可哀想でした(笑)。無事にゼミナール消化できたんでしょうか??
この方だけでなく、全国的に土日はゼミナールがありました。当然うちのグループもあった訳ですが、無難にこなせたかどうかチト不安です。司法修習所の教官などの弁護士が講師となって、そのゼミナールが行われるのですが、厳しい質問攻めに果たしてどれだけ耐えられたのでしょうか?「こんなの大学の民法ですよね(冷)。。。はい次の方。」など言われてなければ良いのですが。
このゼミナールが終れば、研修もいよいよ後半戦です。裁判所見学などの実務研修と模擬裁判が終れば恐怖の考査が待っています。多くの方がゴールデンウィークを返上しての試験対策となると思いますが、ひたすら頑張って下さい。
さて先週の外国人が今日も来ました。ところが、淡々と事務手続をしたため、「なぜここに来たのか?」という事を確認するのを忘れてしまいました。また今度聞いておきます。
ちなみに今日は書士会港支部の役員会です。(なんか最近飲み会が多いです。)

2004年04月16日

外国のお客様デー

今日は、外国のお客様デーでした。外国人でも日本語が完璧に理解できる人もいますけど、今日は不自由な方でした。日本語をしゃべれるスタッフでも同行して来ればいいのになあ。と思いましたが、無理だったようです。
うちの事務所の看板は全部日本語なのに、どうしてうちに登記のお仕事を頼みに来れるのか不明です。(月曜日にまたいらっしゃるので、聞いてみます。)
登記の内容は簡単なものでしたが、説明するのが手間ですから費用も余計にとりたいところです。英文の議事録の訳文までこちらで作成すると、費用も当然高くなります。予算の関係で訳文の費用が出ない様子でしたが、読めない書類にサインするのは嫌でしょうから、結局手書きで説明文をつけてあげました。相当格安な費用で済んだので、お客様は大満足です。あの内容をあの値段でやれる司法書士はいないだろうなと思うとちょっと悲しくなります。(他の事務所じゃ絶対やらないだろうな。。。)
その費用のせいか、なぜか信頼してもらったようで、私の日本語の委任状を疑いもせず押印して頂きました。ちょっと最近仕事がマンネリにはまっていたので、報酬が安くても気分転換にはなりました(笑)。
今日はこれからリーガルサポートの役員会です。金曜日なので、帰宅時間はだいぶ遅くなりそうです(笑)。

2004年04月15日

毎度毎度すみません。。。

今日は外出が多く、仕事がたまってます。今日の更新は、ちょっと無理です。
すみません。。。

2004年04月14日

ADRってなに??

今日の日経にADR法案についての記事が載っておりました。
ADRとは一般の方には馴染みのない言葉だと思いますが、「裁判外紛争解決手続」のことです。裁判所ではなく、民間団体や行政機関が紛争の解決する方法です。今でも弁護士会や業界団体のものがありますが、法的効力が無いので、いまいち活用されていません。
このADR法案が通れば、これらの解決方法に法的な効力が与えられますので、迅速な紛争解決につながるはずです。簡単にいうと、裁判外で「あなたはこの人に今月中に100万円支払いなさいね。」といった仲裁内容に法的効力が与えられるようになる仕組みです。日経新聞によれば「医師や司法書士などの専門性を生かすことで、云々。」と書いてありましたが、法案が通ったら、また慣れない業務が広がるんですかね?
今やっている簡裁の訴訟代理人業務より(原告または被告のどちらかの味方)、登記の立会いなどに求められる中立性の延長にあるADRのほうが、案外司法書士向きな仕事になるかもしれませんね。
今日はこれからロイター時代のお隣のセクションの上司であったCさん達とお食事会です。Cさんは、昨日話題にでた国立の雄「東大」出身で、TOEICのスコアが975点の個性的なエリートです。しかし、あまりにもキャラが強いので色々な問題の多い方です。本人の了承を得られたら、、その諸問題について説明したいと思います。

2004年04月13日

国立大学が全て法人化

お袋様もお帰りになり、ある意味ちょっと一息です(笑)。仕事のほうは、お蔭様で忙しくさせてもらってますが、無限の連鎖地獄にはまっている気分です。定型の仕事が多く(反面パターン化されていて楽は楽なんですけど)、刺激不足、マンネリ気味です。(贅沢言ってちゃダメですね。)
我が母校である早稲田大学の不祥事が相次いでいます。なんかここの所、大学の不祥事っていうと早稲田という雰囲気です。あの有名な教授もどうしちゃったんでしょうね?無実にしても、社会的な制裁を受けてしまいますね。私学の雄もこのままでは大変です。
なんでかというと、今月国立大学が全て法人化されたからです。今年4月1日に全国の89大学(短大・大学院含む)が法人化されました。文部科学省の一組織だった国立大学が独立したことになります。これらの法人化は、国が所有していた土地・建物などを、この国立大学法人に現物出資して基本財産(資本金)とする方法でなされました。東大は9800億円もあるようです。(いい場所にありますからね。)
ちなみに普通の会社がいきなり9800億円も現物出資して、その全てを資本に組み入れると登録免許税だけでも68億6000万円になります。印紙で納付(ありえないですけど)したら、印紙売りのおばちゃんも笑いが止まらないでしょうね(笑)。
これからは、これらの基本財産を担保に資金調達もできてしまいます。私学との差がますます開いてしまいそうです。
「がんばれ。早稲田!!」