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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2003年08月20日

すみません。また夕方ドタバタ

ちょっと夕方ドタバタしてしまって時間がありません。明日アップします。
無理です。すみません。

2003年08月19日

今度は会社法?

今日日本経済新聞の一面にも出ていましたが『新「会社法」制定へ』だそうです。また改正です。商法を初めて勉強した頃の商法の原型がこれでなくなります(泣)。2005年に通常国会に提出されるそうです。
現行の商法の第ニ編に株式・有限・合名・合資・外国会社の制度がまとめてありますが、ここの部分と現行の有限会社法、監査特例法を統合して「会社法」となるそうです。今後はこの部分の改正は、商法改正ではなく、「会社法改正」になる訳ですね。取締役の責任の緩和、中小企業への規制緩和、企業再編の促進などが盛り込まれるようです。中小企業への規制緩和では、株式の譲渡制限がある非上場企業の取締役は1名でも良くなるようです。(現行3名以上)
中小企業の中には、取締役3名が社長本人・奥さん・社長の父親などで構成されている場合が多々あります。社長が離婚してしまって、後任取締役が決まらないなんていう笑えない話もこれでなくなります(笑)。
実際の実務の現場も多少混乱はあると思いますが、改正改正に振り回される司法書士試験の受験生も大変そうです。来年までに合格しないと、条文の並びが変わりますから苦しいですね。気合を入れて頑張って下さい。

P.S.
タイムリーなネタがありましたので、映画なにわ金融道のつづきは明日。

2003年08月18日

映画なにわ金融道 その2

お盆休みも終り、すっかり平常業務に突入してしまいました。夏休みの余韻はどこにもありません(泣)。
さて、先日のつづき。
「監督を連れてきます。」と言って出て行ったスタッフは、しばらくして撮影隊10名を連れてきました。事務所の中のチェックし、写真を撮って確認していました。「ここで撮影しましょう。」という話になり、スタッフは帰っていきました。
後日、「日程が決まりました。」とスタッフが再度やってきました。平日の昼間撮影させて欲しいということだったので、こちらからいくつか条件を出しました。
1.撮影中に電話がなった場合、こちらの仕事を優先させてもらう
2.映画の最後に撮影協力として事務所名を入れてもらう
3.ホームページに掲載してもいい写真をデジタル・データでもらう
1.は当たり前として、3.はちょっと虫のいい条件かなあと思ってましたが、OKしてもらえました。全てHPのネタのためというかんじです。(←苦労してますね。)ただし、プレス・リリースまではこのことをHPで公表しないで下さいと念を押されました。(だからしばらく内容を書かないでいました。)
台本をもらって内容を見ると司法書士事務所名が粕田(かすだ)司法書士事務所になってました。一文字違いです(笑)。読んでみると灰原(主人公)が保証書による不動産登記を頼みに来るシーンのようです。以前保証書の話はしたと思いますが、司法書士にとってちょっと嫌なかんじのシーンです。
ちなみに登場人物は杉浦太陽(灰原)…昔ウルトラマンやってた人です、杉本哲太(桑田)、鈴木沙理奈、津川雅彦(帝国の社長)といった面子です。どんな映画になることやら?
(つづく)

2003年08月13日

お盆休み

回りの先生は全てお休みになってしまいました。休みたいです。(特に日誌を(笑))。
昨日のつづきを書こうと思いましたが、急に夕方お客がいらっしゃいました。
「友人にお金を貸したけど返ってこないんです。」
きたきた裁判!訴えてやるか!とノリノリでお話を聞くと、「友人なので、裁判には。。。」とのお返事でした。結局友人の経営する会社の謄本を取得して終り。なんでかなあ。思い通りにはいかないですね。
ついでに裁判といえば、今日司法書士の同期が事務所に顔をだして「裁判やる気あるなら、こんな債権持ってますけど、訴えます?」と言ってきました。しかし話を聞くと債務者行方不明。(債務名義とっても意味無い。)自己満足のためなら、いい練習なんでしょうけどね。
微妙にこの時期なのに忙しくなってますから、裁判事務やる時間は余りないんですけど、ちょっとだけ興味ある今日この頃です。
P.S.
昨日つづきを書くと言っておきながら、すみません。また日誌もお盆休みを頂こうと思います。(ほんとすみません。)次回は18日(月)にアップします。

2003年08月12日

映画なにわ金融道 その1

この時期は暇だなあ。と余裕をかましていたら、突然忙しくなってきました。今日法務局から簡裁代理の通知書が送られてきました。来週いよいよ認定式です。
さて、先日の日誌の中で「今日の午後、一度に20人ぐらいの方が事務所にお見えになりました。(事務所同時来訪者数の新記録?)しかしそのおかげで2時間程全く仕事になりませんでした。」と書いてましたが、ようやく守秘義務も解禁になり、事の詳細を報告できるようになりました。
実は2週間程前、突然「すいません。事務所を撮影に使わせて欲しいのですが。。。」という人がやってきました。差し出された名刺を見ると『映画なにわ金融道 制作スタッフ』と書いてあります。聞くところによると、「映画の舞台は大阪という設定なんですが、撮影は出演者の都合もあり、全て東京でやってるんです。映画の中で司法書士事務所でのシーンがあって、港区で司法書士事務所を探してます。原作のイメージ通りに道路に面した一階の事務所を探そうと電話帳などで調べてみたのですが、なかなか一階になくて。。。」確かに一階に面した司法書士事務所は港区には数えるほどしかありません。探すの大変だったろうなと思いました。
「出演者の都合もあり平日の昼間に撮影させてもらいたいんですけど。。。」ちょうど忙しい時期でしたので、断ろうかなとも思いましたが、「これはいい日誌のネタでは!」と思い返し、「原作も全部持ってますし、喜んで協力させてもらいます。」と伝えました。ほっと安心した制作スタッフは、監督を連れてきます。というと出て行きました。(つづく←せこい?)