司法書士の名称から「書」の文字を外さないと、いつまでたっても代書屋のイメージがつきまとうとかの話は、
司法書士の名称変更の議論があった時に、よくされていました。
そうはいっても、司法書士の仕事は、やはり「書」の部分の仕事が多く、書類を作成したり、
チェックしたりという作業を日々繰り返しています。
そんな司法書士の「書」の仕事ですが、書類のチェックは、司法書士の皆さんは、実際どういう風に行っているんでしょう。
書類を作成する場面の私のやり方は、
1.書類作成をスタッフが行う
2.パソコンのモニターでチェックする
これでOKだったら、初めて紙に印刷。最初から、紙でチェックして、もし間違いがあったら、紙がもったいないので、いつもこんなかんじ。
でも、最後の最後、納品前に、紙をチェックして間違いに気づくことがあるような気がします。
お客様が作成した議事録のチェックの場合、
1.書類のチェックをスタッフが行い、修正箇所は、修正履歴として残す
2.修正履歴のあるWORDファイルをパソコンのモニターでチェックする
データで納品しますから、この場合は、そもそも紙に印刷することもありません。
でもPDFで納品されて、印刷した議事録をチェックするほうが、間違いに気付きやすい気もします。。。
そういうチェックのやり方に関して、面白いエントリーがありました。
プリントアウトした方が間違いに気づきやすいワケ
http://blog.livedoor.jp/lunarmodule7/archives/3562467.html
脳内の情報処理モードは注視している対象が透過光か反射光で切り替わるなどと実に興味深い話です。
この理屈でいくと、司法書士は、絶えず反射光である紙で確認するのがいい?
透過光であるということが、オンライン申請の障害のひとつなのかもしれないと思ってしまいました。