本文へスキップ

司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2012年02月10日

後見制度支援信託の取り扱いが開始


昨年の今頃ご紹介した後見制度支援信託。
http://shihoushoshi.main.jp/blog/archives/002301.html

 

やっと今月1日から各行で後見制度支援信託の取り扱いが始まったようです。

住友信託

http://www.sumitomotrust.co.jp/BP/estate/guardianship/pdf/ex_seinen.pdf

三菱UFJ信託

http://www.tr.mufg.jp/shisan/download/syohingaiyo/koukenseidoshien.pdf

みずほ信託
http://www.mizuho-tb.co.jp/company/release/pdf/20120130.pdf

 

みずほ信託は、信託設定時の信託報酬が525万円(信託金5億円超の場合)となかなかの金額です。結構しますね。。。
(各行の報酬も違うようです。)

家裁の指示書の実物が見てみたいと思います。しばらくは、運用がよくわからないので、後見人も家裁も信託銀行も手探りでしょうか。

これで横領事件も減ればいいんですけどね。どうなるでしょうか。

2012年02月08日

また東京で偽造事件が発生


また東京で偽造事件が発生しました。

権利証は作成時期からだいぶ時間が経過しているにもかかわらず、ワープロで作成され真新しい点、
登記済の印版がシャチハタであった点など注意深く観察すれば、事故を回避できた可能性はあります。

しかし印鑑証明書と運転免許証はかなり精巧に偽造されたもののようです。
印鑑証明書と運転免許証は、偽造のレベルが上がり、一見すると本物にしか見えないぐらいの完成度なのかもしれません。

港区の印鑑証明書は最近A4サイズに変更になりました。A4サイズでないものは、偽造されたものですので、ご注意下さい。

さて、偽造事件に巻き込まれないように注意するのは、基本ではありますが、東京はもちろん、東京以外の偽造(未遂)事件の情報を、
早め早めに司法書士に伝達することができるよう各単位会で工夫して頂きたいと思います。

2012年02月06日

敦盛


先日知り合いの司法書士がお亡くなりになりました。まだまだお若い55歳でした。

織田信長が好んだ敦盛の一節に「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」という有名なものがありますが、現代で
「人間五十年」は短すぎます。

司法書士のいいところは、定年退職のないところ。私の師匠も88歳まで現役の司法書士でした。お亡くなりになった方もまだ55歳。
病気でもなければ、あと10年は余裕で働けた年齢です。

丁寧な仕事をされていましたから、依頼者の方々はさぞ困惑されていることでしょう。
なんとか無事に後任の方へ業務の引き継ぎがなされればと思います。

私も四捨五入すれば50歳。敦盛の一節が響く年齢となりました。

2012年02月03日

「戸籍証明書」「戸籍附票の写し」がコンビニで取得できるようになります


「住民票の写し」「印鑑登録証明書」に続き、「戸籍証明書」「戸籍附票の写し」がコンビニで取得できるようになります。
2月11日からセブンイレブンにて、(但し、一部の市区町村のみ)

詳細は、
セブンイレブンのHP
http://www.sej.co.jp/services/public.html

戸籍の記録事項証明書のコンビニエンスストアでの交付について(法務省HP)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji04_00029

一般市民には、便利なサービスだけれど、かなりの個人情報だし、利用する方にも不安は残りそうではあります。

司法書士にすると、当分はやっかいなシロモノ。まだ実物を見たことはないのですが、
本物かどうかを司法書士がすぐに確認できないのが残念です。

対象となる市区町村はまだまだ一部のようですけど、広がるんでしょうね。

しかしなんで対応しているのが、セブンイレブンだけなんでしょう。沖縄とかセブンイレブンが1店舗もないところもありますから、
全国的に「コンビニで戸籍を取得」するには、他のコンビニも行政サービスに参入してもらうしかありませんね。

2012年02月02日

シーズン風邪2


1週間くらい前に、子供がインフルエンザになって、それからずっと学校を休んでいます。

子供と接触しないよう心がけておりましたが、おとといから発熱。

以前のブログ「24-TWENTY FOUR- シーズン風邪」とまた同じ流れ。

http://shihoushoshi.main.jp/blog/archives/001671.html

 

だいぶ流行っているようですので、皆さんもお気をつけて。