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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2011年11月29日

ダジャレもほどほどに

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私の好きだった北海道土産がこんなことに。

「面白い恋人」面白くない「白い恋人」 (読売新聞 11月28日)
 北海道を代表する土産菓子「白い恋人」を製造・販売する石屋製菓(札幌市)は28日、吉本興業と子会社「よしもとクリエイティブ・ エージェンシー」など3社に対し、商標法と不正競争防止法に基づき、菓子「面白い恋人」 の販売と包装の使用差し止めを求める訴えを札幌地裁に起こした。(略)

こちらが石屋製菓のお知らせ↓
http://www.ishiya.co.jp/upd_file/news/262/news_file262.pdf

 

パロディというかダジャレというか吉本興業も度が過ぎました。せめて「面白い恋人」がお菓子でなかったら(これが石鹸とか消しゴムだったら)、とか考えても後の祭り。

吉本興業は話し合いたいとしているので、早期に決着するとは思いますが。

大手の企業がダジャレだけで安易にやり過ぎましたね。

でもこの記事だけ読むと、吉本興業が完全に悪者扱いされておりますが、数年前、賞味期限を改竄して問題になったのは、石屋製菓。

実際私もあれ以来食べてませんし、買ってません。

今回、再びマスコミを賑わせていますが、同社の禊は終わっているんでしょうか。

P.S.
読売新聞も新聞の見出しが、

「面白い恋人」面白くない「白い恋人」

これもダジャレじゃん。見出し考えた記者は満足げ?

2011年11月28日

たまごかけごはん?

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先週末はブログ更新せず、飲みに行っておりました。失礼しました。

今日は司法書士とも法律とも無縁なネタ。

そろそろ忘年会シーズンでもありますので、皆さんも飲む機会は増えるんじゃないでしょうか。この時期は、やはり鍋。そしてシメは雑炊というのが定番だと思います。

先週末は、そんなシメは雑炊というという常識を覆したシメを頂きました。

「トリュフ玉子かけご飯」 (麻布十番の「尾崎幸隆」というお店にて)

画像はこちら(↓)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13096627/dtlphotolst/P3061058/?smp=1&ityp=1

 

「う〜ん、贅沢。」

 

バブル期の頃は、無駄に贅沢なだけが売り物のメニューもたくさんありましたが、こちらは、そんなバブルの香りがプンプンするものではありません。

たまごかけごはん(TGK)には、色々な種類がありますが、この「トリュフ玉子かけご飯」は、さすがに自宅で気軽に楽しめません。

牛肉とマグロがメインのお店ですので、これ以外も十分楽しめます。プライベートよりも接待向けではありますが、機会がありましたら、是非ご堪能あれ。

2011年11月24日

立川談志さんの訃報

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立川談志さんがお亡くなりになりました。75歳でした。ご冥福をお祈りしたいと思います。
実は、先日ご紹介した野球を知らない父も75歳。
自分の同世代の訃報にも、複雑なものがありますが、父親と同世代の方の訃報には、更に複雑なものがあります。

天才肌、異端児、問題児などと様々な呼ばれ方をされた彼は、テレビの芸能ニュースや新聞での訃報は扱いも大きく、色々な方が悲しみのコメントをしています。そういう報道も当然と言えば当然でしょうが、個人的には「75」という数字の印象が強く、どうも意識が別のところに行ってしまいます。

今夜は、孫の声でも聞かせます。

2011年11月21日

清武代表解任は書面決議 私が野球に興味のない理由

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日本シリーズの瞬間最高視聴率(関東地区)が35.8%だったようです。そこそこの数字であるし、だいぶ盛り上がったようですね。しかし日本シリーズを含めて、私は、野球にどうも興味がありません。

というのも、私と野球とは縁がなかったようです。過去のブログでもちょっとだけ紹介していますが、また語ります。

むかしむかし、
私の子供の頃、スポーツ漫画といえば、やっぱり巨人の星。キャプテン翼なんて無い時代ですから、「男の子がスポーツするなら野球」という時代でした。

私が小学校1年生の時、巨人の星の影響もあって、父に「野球がしたい。」と言ったようです。(記憶が曖昧。)

父は、早速、次の日グローブを買ってきてくれました。

そして、その買ってもらったばかりのグローブを持って、地元の野球チームの練習に行きました。

(ここまでは良かった。)

練習に参加すると、なぜかみんなにジロジロ見られます。私のグローブを指さして笑う上級生もいます。

他の子供たちのグローブを見て、笑われる理由が分かりました。

父は、野球知らなかったようです。

父の買ってくれたグローブがファーストミット。。。

ファーストミットって分かります?妙な形してます。受けやすいように、とにかく大きいグローブです。当時、6年生でファースト守ってる子も普通のグローブの時代。そんな変なミット持ってる子供なんか誰もいるはずもありません。たぶん野球を知らない父は、他のグローブよりも大きいから、使いやすそうと思って買ったんだと思います。

当然、いきなり変なファーストミット持って現れた1年生は、守備につけません。たぶん監督も「こいつどうしようか?」と思っていたと思います。結局守備練習もなく、ファーストの近くで見学して、その日は終わりました。

子供心に、グローブが高いのは、なんとなく分かってましたから、「違うグローブを買って」と父に言えるはずもなく、父に文句も言いませんでした。ただその日を最後に、野球の練習に行くこともなく、プロ野球中継を見ることもなくなりました。

そんな野球と縁がない私は、ジャイアンツが株式会社だということを考えたこともありませんでした。

会社法の319条1項の手続きに従って解任を決議 (2011年11月19日スポニチ)
 巨人・桃井会長の会見に同席した枡本喜郎弁護士は、清武代表解任の手続きについて「会社法の319条1項の手続きに従って行った」 と語った。

これ俗に言う書面決議です。

第三百十九条 取締役又は株主が株主総会の目的である事項について提案をした場合において、当該提案につき株主(当該事項について議決権を行使することができるものに限る。)の全員が書面又は電磁的記録により同意の意思表示をしたときは、当該提案を可決する旨の株主総会の決議があったものとみなす。

私ぐらい野球に興味がないなら、書面決議でもいいんでしょうが、ファンとしては、実際に開催してもらいたかったんじゃないでしょうか。

いずれにしても野球の話は、心がモヤモヤします(笑)。

2011年11月16日

また後見人逮捕

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昨日リーガルサポートの研修でした。単位取得のためとはいえ、テーマはまた倫理。
でも成年後見制度に不正が必ず絡んでくるようであれば、こういった研修も仕方ないでしょうし、「後見制度支援信託」の活用も仕方ないでしょう。

講師の弁護士も、「弁護士や司法書士の不正がありますね。」と言っていましたが、研修の翌日にまたもやこんなニュースが流れるとは思っていなかったと思われます。

成年後見人の元弁護士ら逮捕=土地売買代金4億円横領か―警視庁(時事通信 11月16日)
 99歳で死亡した東京都渋谷区の女性が所有していた土地の売買代金約8500万円を横領したとして、警視庁捜査2課などは16日、 業務上横領容疑で、第1東京弁護士会に所属していた元弁護士柴田敏之(75)=中野区中央=、無職宮城淳一(54) =千代田区三番町=両容疑者を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。(略)

私の記憶では、横領としては過去最高額。またしても成年後見制度の根幹を揺るがすニュースが出たという感じです。

「後見制度支援信託」だけでは、防ぎきれない部分も多いだけに、なんとか次の手を考えなければなりません。

とりあえずは、「後見制度支援信託」が機能する運用を期待するしかないですね。