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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2011年05月18日

平成23年新司法試験問題

まだ喉が痛い。。。

さて、今年の新司法試験の問題が公表されています。

平成23年新司法試験問題
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00047.html

解いてみようと思いましたが、気力がありませんでした。昔はこんなの毎日やってたと思うとぞっとします。

なぜか株式会社の登記事項も問題になってました。。。

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次のアからオまでの各事項のうち,株式会社の登記事項とされているものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。
(解答欄は,[63])
ア.資本金の額
イ.事業年度
ウ.取締役の氏名及び住所
エ.取締役会設置会社であるときは,その旨
オ.監査役会設置会社であるときは,その旨及び監査役のうち常勤監査役であるものについて常勤監査役である旨

1.ア イ 2.ア エ 3.イ ウ 4.ウ オ 5.エ

司法試験受験生には馴染みないかもしれませんが、そんな人向けとしては、悩みそうな肢ですね(笑)。

そんな新司法試験ですが、そろそろ新司法試験の合格者と仕事する機会も増えてきました。

難易度や合格率で色々偏見があるみたいですが、先輩弁護士さんにビシビシ鍛えられているようで、頼もしくみえました。

 

 

4日で22時間半の試験、とにかくお疲れさまでした。

2011年05月17日

扁桃腺が。。。

昨日は体調不良で早引きしました。

今日も不良です。

おとといから喉が腫れてます。

気道の4分の3が腫れた扁桃腺で隠れている状態。

呼吸もし難いかんじです。

タバコもメシもまずく最悪です。。。

2011年05月13日

登録免許税の免除もあっていいよね?

来週月曜日5月16日から下記の特例による請求ができるようになります。

東日本大震災によって,所有又は賃借する建物,船舶に被害を受けた方が,
被災した建物などについて登記事項証明書等の証明書を請求される場合(オンライン交付請求の場合を除く。)には,請求時に「り災証明書」
などの必要な書類を提示していただくことにより,手数料の免除を受けることができることになります。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00062.html
(法務省HP)

東京ではあまりないと思いますが、被災者救済としてはいい話。

東京で被災の影響は少ないと思っていましたが、本店移転しなければならない会社もあるようです。

http://ir.askul.co.jp/repository/IRRL/PDF/1J0000196000.pdf

東京であるぐらいですから、被災地では本店移転をしなければならい会社も多いはず、
本店移転の登録免許税の免除もあっていいと思いますが、いかがでしょうか?

2011年05月11日

消費者庁が被災地支援 司法書士を派遣

東日本大震災の被災者・避難者向けの無料電話相談など、東京司法書士会を含めて各司法書士会は対応しています。
http://www.tokyokai.or.jp/doc/news/news110425.pdf

とりあえず電話相談は有効な手段ではありますが、住宅の再建などはやはり実際に面談して対応したほうがいいに決まってます。
東京会でも実際に相談員でも派遣してはいいんじゃないかなと思っておりましたが、消費者庁が支援に動き始めるようです。

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消費者庁が被災地支援 弁護士、建築士、
司法書士を派遣へ(2011.5.11 産経ニュース)
 東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の東北3県に対し、消費者庁が弁護士や建築士、
司法書士を派遣する計画を進めていることが10日、明らかになった。住宅再建といった被災者らの法律相談に応じ、生活を支援する考え。
すでに地元の弁護士会などと調整に乗り出しており、月内にも実施に踏み切る方針だ。(略)
消費者庁は3県に対し、法務の専門家である弁護士、家屋の建築技術に明るい建築士、登記を取り扱う司法書士を全国から募って派遣。
住宅再建などの相談に当たってもらうことにした。(以下略)

基本的には地元の単位会からの派遣ということになりそうではありますが、「予算等の手当てがなくても対応しますよ。」
という司法書士もいると思います。

具体的な募集の詳細は現段階では不明でありますが、なんとか被災者を支援したいという志をお持ちの司法書士の方は、
消費者庁からのアナウンスに注目しておいて頂きたいと思います。

うまく機能するといいですね。

2011年05月10日

慰謝料の話

連休も終り、平常営業しております。連休でリフレッシュした分、社会復帰に苦しんでる方も多いでしょうが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて今日は慰謝料の話。
シュワちゃんがケネディ元大統領のめいと離婚するとの報道がありました。海外のセレブの離婚には高額の慰謝料がつきものですから、
場合によってはシュワちゃんも痛い出費を覚悟しなければなりません。

それに対して、約47億円の慰謝料を払って離婚したのに、3度目の結婚をしたのはポール・マッカートニー。
また慰謝料取られるみたいにならなければいいと思いますが、どうでしょうか?

海外の大物芸能人となれば億単位の慰謝料もない話ではありませんが、このニュースはどうなんでしょうか?

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日本に子供連れ帰り、
元妻に5億円弱支払い命令(読売新聞 5月10日)
 【ニューヨーク=柳沢亨之】日本人の元妻が日本へ連れ帰った子供2人を取り戻そうと米国人男性(40)
が元妻に損害賠償を求めた民事訴訟で、米テネシー州の裁判所は、慰謝料など610万ドル(約4億9000万円)
の支払いを元妻に命ずる判決を下した。(以下略)

離婚の慰謝料とは性質が違いますが、たぶん一般人である元妻に約4億9000万円。。。どう計算すればこんな高額になるのか?
数百万円の離婚の慰謝料で揉めている日本の普通の夫婦がとても小さく見えてしまいます。

元妻が一般人だとすると、こんな判決があっても、どうしたって回収は無理。弁護士報酬はどうなるんでしょう?
それとも元妻はとんでもないセレブ?

いくら訴訟社会とはいえ、日本との温度差違いますね。