2011年02月07日
公益認定あれこれ
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「公益認定やっと取れました。」
今日お客さんから電話がありました。
あのニュースがなければ一般の方には、「何のこっちゃろ?」という「公益認定」ですが、もう聞き覚えのある用語でしょうね。
あの財団法人日本相撲協会が目指している(いた?)公益認定です。相撲協会の場合は、公益認定どころか、存続自体が危ぶまれており、
最悪のケースでは、解散。国技館は国庫に没収というシナリオ。しかし、ちゃんとした法人には、公益認定は、ちゃんと出ます。
そんな公益認定ですが、私の所属する社団法人成年後見センター・
リーガルサポートも公益移行認定の答申書が届いたようです。ちなみに設立は4月1日予定だそうです。
公益認定されたのであれば、それに相応しい活動をしなければなりません。
星の貸し借りはありませんが、
「ちょっと被後見人の口座からだまって借りちゃいました。」
みたいな不祥事が出てしまっては、相撲協会のことをとやかく言えません。リーガルサポートが相撲協会の二の舞にならないよう、
司法書士も襟を正す必要があります。
しかし後見を巡る不祥事が後を絶たないのは、悲しい事実。
そんな状況を打開する手段ができるようです。明日は「後見制度支援信託」のお話。
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