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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2009年05月21日

事件に巻き込まれました。

1575年、織田信長・徳川家康が武田勝頼を長篠で破ったのは今日の出来事のようですが、過去の歴史に残るかもしれない(?)
裁判員制度が始まりました。賛否両論ありますが、長篠の戦いのようにすっきり結論が出るんでしょうか?

 


 

さて、上場企業の招集通知もいよいよ準備段階。

そんな忙しい時期、裁判員なら興味を持つような(?)事件に巻き込まれました。

昨日ブログの更新ができなかったのも事件に巻き込まれてしまったからです。
事件、事件と、さも刑事事件のような書きぶりですが、基本的には民事の事件です。

 

ことの始まりは、1本の電話からでした。

「上の階から水が漏れています。」

電話の主は賃借人。

実は私、ほそぼそとマンション経営をしております。つまり私は大家(賃貸人)、
どうやら私所有のマンションの上の階から漏水しているようです。上の階は所有者が住んでいます。

夜遅かったので、今日はホテルに泊まるとのこと、翌日朝一で現場に行く約束をしました。

翌日。

現場に行くと、ポチャポチャと雨漏りのような水が、絶え間なくポチャポチャ。

現場に来ていた不動産屋の話によると数日前に、上の階で内装工事をやっていたようです。

「こりゃ、業者が水道管に穴あけやがったな。」

基本的に、明日に続く。

 

2009年05月19日

これから高校の同窓会

今日はこれから例の高校の同窓会です。

一応NYから栄転になった記者の歓迎会ということにはなっています。

短いっすけど。これで。

2009年05月18日

支部長任期無事満了しました。ご協力ありがとうございました。

先週の土曜日は東京司法書士会の定時総会でした。

午後1時に始まり、午後8時をちょっと回ったところでやっと終了。
出席された方、執行部の皆様、お疲れ様でした。時間配分をちょっと失敗したO議長、特におつかれさまでした(笑)。

丸1日費やしたようなもんですから、休日を1日損したかんじです。(実際には司法書士の明日のための有益な議論がなされたので、
損ではなく徳なんでしょうけれども。。。)

ご来賓の挨拶やら表彰などが1時間ぐらいありましたので、正味6時間強といった会議時間で15議案が検討されました。

今回は会費に関する部分での改正もあり、多少の怒号がありました。
(今回私は質問もせず、大人しくしてました。)

執行部提案の議案は全て可決され、ある意味無事に終わったんではないでしょうか。

私の支部長の任期も総会終結時で無事に終了、その後の飲み会で、若い会員の方々から、プレゼントを貰いました。
(ありがとうございました。)

支部の会員あてへ退任の挨拶メールも出しましたし、あとは後任M支部長に多少の引き継ぎがあるくらいです。

正直かなりホッとしてます。

支部長をやめたので、情報量は少なくなりますが、以前よりは気楽なポジションですので、ブログの中身としては、
もう少し面白いことも書けるようになると思います。

では。

 

2009年05月15日

明日で支部長の任期満了です。

明日は東京司法書士会の定時総会。この定時総会終結時に私の支部長の任期も終了します。

「4年間長かったよな。」

という思いを込めて、ブログのタイトルをちょっとだけ変えました。

 

「ひよっこ支部長の司法書士ブログ 祝卒業」

 

いいタイトル案がなかったので、やっつけ仕事ですが、しばらくはこれで行きます。ブログ上部のイラストもちらっと変えてます(笑)。

 

明日の定時総会では司法書士会費の変更の議案があります。

怒号が飛び交うかシャンシャンで終わるか、支部長としての最後の仕事になります。

どうなることやら。

 

2009年05月13日

「相談無料」・「過払金100%回収」などの文言を禁止

以前こんなニュースがあったのを覚えておいででしょうか。

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<司法書士>広告急増、苦情も…日司連、
ガイドライン検討(4月6日10時10分配信 毎日新聞)
 「払い過ぎた金利を取り戻せます」など過払い金の返還をアピールする司法書士の広告が、東京や大阪など都市部を中心に急増している。
それに伴い、各地の司法書士会には「事実と広告が違う」などの苦情が多く寄せられていることが判明。
事態を重くみた日本司法書士会連合会(日司連、東京都)は全国統一の広告ガイドラインの検討を始め、一部の司法書士会は、
実態調査に乗り出した。(以下省略)

早速一部の司法書士会からこんな動きが。

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司法書士が行う広告規定の施行について
(兵庫県司法書士会HPより)
 この度,兵庫県司法書士会では,会員による業務広告についての会規を作成し,業務広告をチラシでまいたりする行為に加え、「相談無料」
・「過払金100%回収」などの文言を禁止し,誤解を与えるような広告を自粛することとしました。
 なお,一定の猶予期間を経過しても違反広告を回収しなかったり、中止命令に従わない兵庫県司法書士会所属の司法書士には,
その名前を公表を行うなど厳格な対応を行います。
 
http://hyogo-shihoushoshi.jp/pg760/

司法書士の広告が目に余るとお感じの方もいるでしょうが、兵庫県司法書士会が対応策を打ち出しました。

全国に広がる動きだと思いますが、これはこれで問題があるように思います。

 

以下はあくまでも私個人の意見です。詳細が分からないので、誤解している部分もあるかもしれません。

まず、兵庫県会が単独で行っていること。これでは近隣(大阪など)の司法書士事務所の広告を助長するだけのような気がします。

また、せっかく弁護士と競争できる状況に水を差してしまうような気もします。

業務広告をチラシでまく行為だけが下品な行為とも思えません。えぐい広告はまだまだ他にありますから、バランスが悪い気がします。

「過払金100%回収」の文言は確かに一般市民に誤解を与えやすいと思いますが、「相談無料」の文言の禁止はやり過ぎな気がします。
これだと初回相談無料もダメということになりますよね。

あとは違反広告の回収も問題。コストをかけて作成した諸々の媒体から「相談無料」などの文字を抜かねばなりません。
在庫がたっぷりあったら気の毒なかんじ。またコストをかけて作成した看板の修正、WEBサイトの修正など色々お金がかかりそうです。

タウンページなんかに掲載してあると、実際に回収は無理ですよね。

自由競争を容認た上で、適切な対応をとってもらいたいと思います。

P.S.
そんな司法書士業界の方向性を決める日司連代議員選挙が近づいています。今日の来所は司法書士だらけでした。