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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2009年05月12日

自分の本のニュースでなくて良かった

ずいぶん前のニュースなのですが、ご勘弁。

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参考書に間違い215か所!
「真島のわかる社労士」を回収
 住宅新報社(東京都港区)が出版した参考書「真島のわかる社労士 基本書 2009年版」で215か所もの間違いが見つかり、
同社が回収作業を進めていることがわかった。
 昨年11月中旬以降、計9850部が出回ったが、半分近くの4657部が回収できておらず、8月の国家試験に向けて、
間違いだらけの参考書が使われている可能性が高い。(2009年4月30日03時05分  読売新聞)

参考書に間違い215か所!司法書士原田正誉の「○○○○」を回収ってニュースでなくてちょっと安心。

以前のブログで、

2009年03月26日 「新刊でました。 ○×式憲法・刑法・供託法・司法書士法条文マスター507」とか紹介しましたが、
出るまでは結構大変です。私の場合は、事務所の優秀(?)なスタッフの力も借りて二重三重四重のチェックで臨んでいます。

幸い今まで出版社からクレームは来たことはありません。(売れてないから誰も気づかないという話もあります(笑)。)

 

ちなみにこちらがニュースになった本の正誤表。

http://www.jutaku-s.com/publication/pdf/1694.pdf

 

215か所もあると二重のチェックすらなかったのではないかと思ってしまいます。これで勉強していた受験生にはいい迷惑です。
(でもこれだけ多いと、さすがに気づくかも)

実はこの本3990円もします。交換してもらえるようですけど、受験生の評価は地に落ちたでしょうね。

私の本の締切は、仕事の忙しい時期が多いのですが、「仕事が忙しかったので。。。」みたいな言い訳はしたくありません。

ブログが手抜きだの何だの言われても、受験生のためにもしっかりやるしかありません。

P.S.
そろそろ本当に支部長の任期が満了します。いいブログのタイトル案があったら教えて下さい。

 

2009年05月11日

これから東京登記実務協議会です。

これから東京登記実務協議会です。

東京管内での不統一事例がありましたら、ご連絡ください。

P.S.

快調な滑り出しをみせた夜トマトダイエットでしたが、リバウンドしてしまい、過去MAXを記録してしまいました。。。

 

2009年05月08日

夜トマトダイエットやることにしました

ゴールデンウィークは終わってしまいましたが、みなさんはどこかへお出かけされたんでしょうか?

高速がかなり混みそうだったのと、新型インフルエンザの影に怯えて、ほほじっとしておりました。とはいえ、
どこにも行かないのも子供には可哀想なので、多摩動物園と東京ドームシティに行ってきました。

多摩動物園は山に作られているため、起伏が多く、また動物と動物の間隔が広く、メタボな私には厳しすぎるところでした。

個人的な感覚としては、東京マラソンに参加しようと努力していた曙と同レベル。足首に過度な負担がかかり、
休みの後半は寝たきりでした(笑)。

これもデスクワーク中心の仕事のせいだったり、悪しき生活習慣だったりが影響しているのは間違いありません。

 

さすがにこの状態はヤバイと思っていたところ、
テレビで夜トマトダイエットなるものが紹介されていました。

夜トマトダイエットとは、
単に夕食時にトマトを1〜3個メニューに加えて(トマトジュースなら350CC)食べるだけ、というもの

食べる量を減らすこともないので、これならできそう。

早速昨日からやることにしました。初日の成果は1.6キロ減。どこまで続くやら?

これから帰って食べます。

では。

 

 

2009年05月01日

falo なfaro

今日はファーロ(司法の窓)のお話。

司法の窓「ファーロ」は、「街の法律家」である司法書士の事を市民の皆様にもっと良く知っていただくための制度広報誌です。
(東京会HPより)

東京会の会員の皆さんはご存じ「ファーロ」

その最終ページには
Faloとはイタリア語で「灯台」を表す言葉です。と記載されていました。

でもこれが間違いだったようです。

FaloでなくてFaroらしい。

実際にイタリア語辞書で調べてみると

falo
大かがり火、のろし、大混乱


faro
灯台、信号灯、(車の)ヘッドライト、照明

「灯台」も「のろし」も似たようなもんだといえば、似たような(?)もんですが、「大混乱」の意味があるとだいぶ違ってきます。

最新号は既にfaroに修正されています。

 

じゃあこの写真はfalo ? それともfaro ?

 

知る人ぞ知る「今一番falo なfaro」 かも。

 

 

2009年04月30日

同名登記というみえみえの手口

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同名登記で差し押さえ逃れ 愛知・
春日井市の税滞納会社(2009年4月28日 中日新聞)
 会社法の施行(2006年)で同名の法人を設立しやすくなったことを悪用し、新たに作った同名法人の口座へ売り上げを振り込ませ、
滞納した税約2億円の差し押さえを免れようとしたとして、名古屋国税局が愛知県春日井市の「東海物産運輸倉庫」と白浜登社長(62)を、
国税徴収法違反(滞納処分免脱)の疑いで名古屋地検に告発したことが分かった。同地検は同法違反の罪で略式起訴したとみられる。
(以下略)

同一市区町村に同じ商号・同じ目的の法人を2007年に2社設立しているようです。

会社法施行後、類似商号の問題が登記上なくなったとはいえ、色々と悪用できてしまうので、司法書士としては十分に気を付けたいところ。

会社法施行前でも解散した会社と同一の商号にしたりという悪質な手口はありましたが、会社法施行後ではもっと手軽(?)
で悪質な手口も可能です。

これから設立される法人が、実際に悪さをするかどうかなんて分かりませんから、正面から受託を拒否するのも難しいし、
かといって指示通りの会社を設立するのも倫理上問題がありそうです。

相手が犯罪収益移転防止法に協力しなければ、堂々と受託拒否も可能ですが、協力されると受けなければなりません。

悪そうな匂いで受託拒否できれば問題はないんでしょうけど、そういう仕組みでないのが厳しいところです。

機会があれば、悪そうな客の典型例をご紹介します。

では。