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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2009年03月03日

額面450円・750円の小為替発行開始

昨日は更新せず失礼しました。
さすがに3月、強烈に忙しくなってきました。。。

先日の「支部実務よろず相談会」で入手したネタ。(Sさんどうもです。)「ためになるねぇ。」

理不尽な手数料に「小為替手数料10倍は適正か?」というネタをアップして半年。

http://shihoushoshi.main.jp/blog/archives/001664.html

 

ゆうちょ銀行もやっとやることやってくれました。

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お金を送るには(ゆうちょ銀行HPより)

お近くのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にて、送金する現金と所定の料金を添えてお申込みください。送金額に応じて、50円、
100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、
1000円の12種類の定額小為替を発行(振出)いたしますので、
所定の受取人欄に受取人のお名前をご記入いただきそれを受取人の方にお送りください。(定額小為替証書1枚につき 100円
(全金種共通))

司法書士は、戸籍取得するのに小為替買いますから、450円や750円があるとありがたいもの。

今までは
50円、100円、150円、200円、300円、400円、500円、1000円しかありませんでしたから、

750円にするには、50円、200円、500円とかのパターンで購入していました。これだと定額小為替の発行手数料は、300円。
それが今月から100円で済みます。

焦らなくていいのに、ついつい大量に衝動買いしてしまいそう。

相続登記の多い事務所には、ちょっとありがたいお話です。

一般の方には、全くどーでもいい話ですが、司法書士は、こんな話をネタにしてお酒が飲めるのでした(笑)。

 

2009年02月27日

ネットオークションで6億オーバー

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 過去最高の6億円超で落札
和歌山県有地をネット競売(2009年2月27日共同通信)
 インターネット検索大手のヤフーが運営する国内最大級のネットオークション(競売)で、和歌山県が売り出した県有地が、
公有財産の出品では過去最高額の6億3300万円で落札されたことが27日、分かった。入札は20日から27日まで行われ、
同県内の事業者が落札。最低落札価格の5億4900万円を8400万円も上回り、県の担当者は
「不況の中でこんなに高く売れるとは思ってもみなかった」と興奮気味だ。

先日「官公庁オークションにお城が!」というネタを書きましたが、こちらは売れちゃったというネタ。

6億オーバーだそうですけど、売れるもんですね。

ヤフーの仕組みは、よく知らないんですけど、5%とかの手数料とか発生するのかな?

これから支部の面々と飲みに行きます。

2009年02月26日

これから会務です。

今日はこれから、港支部無料法律相談会&支部実務よろず相談会です。

相談会のみ出席するつもりでしたが、相談員が足りないようなので、(月末だけど。。。)無料相談会から出席します。

支部の皆さん、支部相談員登録お願いします。

 

2009年02月25日

田沼意次的な司法書士事務所

田沼意次(たぬまおきつぐ)をご存じでしょうか?

徹底した重商主義政策、賄賂政治といえばこの人、田沼意次。別に今日が田沼意次の命日という訳ではありません。
(命日は1788年6月24日)

田沼意次の政治的手腕は、後に評価されるようになりましたが、彼が失脚した後、白河藩主松平定信による寛政の改革は、
中学校で習うくらい有名です。

田沼意次は知らなくても、寛政の改革を行った松平定信ならご存知でしょうか。

日本史の教科書(資料集?)には、下記の落首が掲載されていたと思います。(なにぶん四半世紀前の記憶なので。。。)

田や沼やよごれた御世を改めて 清くぞすめる白河の水
白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき

別に政治家を批評するつもりはありません。

 

ただこの「田沼」と「白河」をブラック司法書士事務所、
クリーン司法書士事務所と読み替えるとなかなかのもの。

 

司法書士の新人研修では、徹底した「白河」教育が行われます。そういった教育を受けた新人は、就職先でも当然「白河」
を求めるはずです。

しかし徹底した重商主義政策、キックバック経営の事務所に就職したら、どうでしょう。

新人ながら、

田や沼やよごれた御世を改めて 清くぞすめる白河の水

と感じるはず。

もちろん過度なゲートキーパー法の順守を考えると、思わず

白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき

と思ったりもしますが(笑)。

いずれにしても懲戒になるキックバック、補助者立会はご法度。いくら重商主義でも

田や沼やよごれた御世を改めて 清くぞすめる白河の水

の基本は忘れてはいけません。司法書士は「白河ですよ、白河。」

新人司法書士による寛政の改革に期待します。

 

2009年02月24日

ソク弁(即独立弁護士)のための制度

すぐ独立の弁護士に「学びの場」、大阪弁護士会が制度化(2009年2月22日朝日新聞)

 大阪弁護士会は、司法制度改革に伴う就職難でいきなり独立・開業を余儀なくされた弁護士が、
ベテランのもとで実務を学べる全国初の制度を4月にスタートさせる方針を固めた。「ソク弁(即独立弁護士)」
と呼ばれるこうした弁護士たちには支援が必要だと指摘されており、弁護士全体の質の維持を図ろうという狙いだ。 (略)

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200902210074.html

ソク弁という新しい弁護士の出現で、新たな制度を導入するようです。悪い制度ではないと思いますので、
他の弁護士会でも同様の制度を導入するところもでてくるかもしれません。

従来の「イソ弁でじっくり修業してから独立」という路線に乗れない方が増える時代でしょうから、こういう方には貴重な場となります。

司法書士会にもこれに似た配属研修という制度があります。この配属研修もソク独ならぬソク司法書士のための制度です。

昔と違って、就職が厳しく、ソク司法書士にならなければならない人には、配属研修は貴重な学びの場となります。

うちの事務所では、過去に配属研修生を受け入れたことはありませんが、機会があればご協力したいと思います。
(業務が会社関係に偏るので、ソク司法書士には向かない事務所かもしれませんが。。。)

この配属研修、高齢の方も多いとお聞きしてます。(さすがに私より高齢の方の指導は難しいでしょうね。)

P.S.

これからスタッフと飲みに行くので、ちょっとやっつけブログでした。失礼。