2008年12月15日
ブログの更新ができません。申し訳ないです。
連日の忘年会で、およそ1週間もブログの更新ができませんでした。申し訳ないです。
また今週も今日、明日と予定が入っております。
極力更新できるべく努力したいと思っておりますが、諸々の事情があり、時間の都合上、対応できない日もあるかもしれません。
ご理解頂けましたら幸いです。
2008年12月15日
連日の忘年会で、およそ1週間もブログの更新ができませんでした。申し訳ないです。
また今週も今日、明日と予定が入っております。
極力更新できるべく努力したいと思っておりますが、諸々の事情があり、時間の都合上、対応できない日もあるかもしれません。
ご理解頂けましたら幸いです。
2008年12月09日
今日も飲み会、明日は支部長忘年会、あさっては登記実務協議会の忘年会。と飲み会が続きます。
多少ネタ古いですが、第三者増資が変わるかものニュース
style="MARGIN-RIGHT: 0px">第三者増資、総会決議を義務化 法務省、
会社法改正で検討 (12月7日 日経新聞)
法務省は、買収防衛などに活用される第三者割当増資により利益が縮小しかねない既存の少数株主の保護に向け、
会社法改正の検討に入った。現行法では事実上、取締役会の判断で新株を発行できるが、株主総会の決議を義務付ける方向。
来年秋にも法制審議会(法相の諮問機関)で始める会社法の次期改正論議で論点の1つとし、2011年の通常国会への改正案提出をめざす。
会社法が施行されたのはもう2年半も前。登記実務協議会でも不統一事例が出てこない程、会社法に関する登記実務は安定しています。
(でも会社法色々変わりますね。)
例年であれば、このニュースにある第三者割当を含む増資、株式分割、株主割当、新株予約権の発行、
社債の発行など上場に向けた派手な登記がありますが、これだけ市場環境が悪いと登記も地味。会社法より社会の変化のほうがよほど早い。
都落ち(郊外への本店移転)、店じまい(解散・清算結了)など、今年は後ろ向きな仕事が多かった気がします。
登記も世相を反映しますね。新聞を読んでいても、バブル崩壊の後の新聞を読んでいるのかと錯覚しますので、
地味な登記が多いのも仕方ないのかもしれません。
地味な登記も仕事は仕事なんですけど、どーも気合が足りません。
というところで気合入れてきます。
2008年12月08日
ちょっとバタバタしておりますので、先週の「歌舞伎町の先生」の続報のみ。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">無資格でホストクラブ設立登記 新宿・
歌舞伎町(12月5日13時50分配信 産経新聞)
(略)ホストクラブなどの風俗店の設立登記申請書10件を東京法務局新宿出張所に提出した疑い。(略)
風俗店の営業には、司法書士が行う法務局への設立申請と、行政書士が行う公安委員会への営業許可申請が必要となる。
槌谷容疑者は正規の行政書士の補助者となっており、営業許可申請も行っていた。
何の登記申請かと思っていましたら、やはり設立。風俗店には許認可が付き物ですので、行政書士が関与するのが通常ですが、
「歌舞伎町の先生」の正体は行政書士の補助者だったようです。
正規の行政書士の監督が行き届いていたのかいなかったのか。登記申請を無資格者が行い、
司法書士違反で逮捕ケースはたまにありますので、適正な監督が行われているのであれば、こんな事態もなかったのかもしれません。
しかしこのニュース、司法書士と行政書士との区別が曖昧な一般の方にとっては、訳分からないニュースかもしれません。
(司法書士の債務整理の広告が多くなったので、司法書士のほうが多少は馴染みがあるのか?)
気になるのは、この事件が明るみに出たきっかけ。何が起こったんでしょうね。
2008年12月05日
(c) はぎ|写真素材 PIXTA
今日は久しぶりにロイター時代の上司5名と飲みに行きます。別名「吸い込み隊」と言われた面々。
「ここは食堂じゃねーんだよ。」という説教が得意のMさんなどに囲まれる厳しい時間を久しぶりに楽しんできます。
普段は先生、先生と呼ばれ、水割りの準備などもあまりやらなくなりましたが、今日のメンバーの中では一番下っ端。
男芸者になってきます。
とはいえ還暦に近いメンバーですし、「先生、先生」と呼ばれている私に酷い仕打ちはないと思いたいのですが。。。
今日は、同じ「先生、先生」と呼ばれた「歌舞伎町の先生」逮捕のニュースから。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">「歌舞伎町の先生」
逮捕 無資格で登記業務の疑い (2008年12月5日朝日新聞)
東京・歌舞伎町で飲食店や風俗店を相手に司法書士の資格がないのに法人登記の業務を行ったとして、警視庁は5日、東京都新宿区富久町、
槌谷洋一容疑者(46)を司法書士法違反の疑いで逮捕したと発表した。歌舞伎町に「新宿相互事務所」を開設し、周囲からは「先生」
と呼ばれていたという。保安課と新宿署によると、
槌谷容疑者は06年7月〜08年9月、歌舞伎町にあるホストクラブや派遣型風俗店などから依頼を受け、
作成した書類を東京法務局新宿出張所に提出し、10件の登記申請手続きを行った疑いがある。
正規の司法書士の6分の1程度の額で請け負っていたという。
他のニュースでは売上が年間500〜600万円あったとも報じています。歌舞伎町の業界では有名な偽先生だったようです。
それでは「麻布の先生」ならぬ「六本木の先生」になってきます。
皆さんは飲みすぎに気をつけて下さい。
2008年12月04日
昨日大学の後輩と飲みましたが、「最近のブログ、手抜いてませんか?」と直球の質問を頂きました。
ご指摘の通りです。
12月に入って忘年会シーズン。夕方6時には飲み始めたりしてますので、なかなか手が回りません。
今後更に手抜きがあるやもしれませんが、ご了承下さい。
さて、「会社法施行規則及び会社計算規則による株式会社の各種書類のひな型」の改訂版が公開されています。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2008/087.pdf
style="MARGIN-RIGHT: 0px">日本経団連タイムス No.2931
(2008年12月4日)
特に従前と取り扱いが大きく変わったのは、会社役員の報酬等の記載であり、
事業報告の対象となる事業年度に存在していない会社役員についての記載が必要となる可能性のある点に留意する必要がある。
このあたりまで関与されている方は是非ご一読下さい。(但し全111P、ちょっとボリュームあります。)関与されていない方で、
「最近、暇暇。」とおっしゃる方もご参考まで。
蛇足ながら、オンライン申請システムの停止に関する意見
(2008年11月27日(社)日本経済団体連合会)も出されております。「日本経団連は当該システムの停止に賛同する。」といった内容。
もうひとつオマケ。司法書士会が司法書士法違反(例の大阪地裁のやつです。全文)