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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2007年11月14日

私の年齢の話

今日は、お客に言われた「私の年齢の話。」

支部の研修の後や無料相談会の後に、支部のメンバーとよく飲みに行きます。飲み会の席で、私のことを知らない新人会員などは、
私が昭和40年生まれであることを知ると、びっくりしてます。

「支部長は年寄りがなるもんだ。」

たぶん、そんな固定観念があると、白髪の多い私をかなりの「おっさん」だと思うです。

そんな固定観念があるなら、まだマシ。

今日、ある会社を定年退職された方(推定60歳)との面談中に、相続対策や老後の話が出ました。一通り説明した後に、こんな話が。

客「我々の世代はそろそろちゃんと老後の準備をしないといけませんね。」
私「(我々?まさか俺も含めてか??)そうですね(苦笑)。」
客「先生はあとどれくらいで退職されるんですか?」
私「(俺が退職?)・・・司法書士には定年ないですから、まだまだやれますよ。。。」

完璧に私を団塊の世代と勘違いされている様子。落ち着いて見られる分、商売では得をするという話がありますが、
第一線で働く42歳を引退間近の60歳と思われてしまうのは、落ち着いて見え過ぎ。。。

また懇意にしているA公認会計士(58歳)とその高校の先輩(60歳)との打合せでも、
高校の先輩「原田先生はAと同級だったんですか。。。」
私「(おいおい)」引きつったまま。

「おっさん」と「じいさん」の明確な区別ができない20歳代ぐらいから、そう言われるならまだしも、
60歳に2個下と思われるようじゃ、終わってます。orz

「おっさん」や「おやじ」ならまだしも「老人」は勘弁してもらいたいと思う今日この頃。

 


話は全然変わりますが、久しぶりに問題。
先日インド人の33歳の男性が結婚したようです。お相手は?

 

A 83歳の女性
B 58歳の母親
C 25歳の男性
D 10歳の雌犬

世界には色んな法律が(笑)。

コメント欄にてご確認下さい。

2007年11月13日

勇気ある大阪弁 大阪地裁のサイト

昨日の支部のセミナーは満員御礼(狭い部屋だったので、)。その後の飲み会もガッツリ楽しめました。参加してくださった皆さん、
ありがとうございます。

さて今日はサイト紹介。先日東京法務局の「登記完了予定日
をご紹介しましたが、今度は大阪地裁。(ネタ元は岡口先生)


「大阪地裁第6民事部(倒産部)にようこそ!」

世間(司法書士業界)では過払いバブルに沸いているようですが、その手の破産・個人再生・特定調停・
任意整理などの情報提供サイトです。

特にQ&Aなどかなり充実しています。出来はいいのですが、「所詮お役所サイト」と思いきや、


[ケース2]高齢の個人事業者,B介さんの場合

「そうでっか・・・。」「ほんまでっか。」「あかんのと違いますか。」と大阪弁によるやりとりでの解説やショッピング地獄OLなる事例では
「元カレ」など大胆な用語を掲載してあります。権威あるサイトに掲載してしまう勇気にちょっと感動しました。
掲載するかどうか内部でも多少もめたんじゃないでしょうか?

先日のゲートキーパー法関連の話で、思い切って本音を書かない私も勇気というか度胸をもっと持たねばならないな、と思った次第です。

 


 

ゲートキーパー法関連の話で、ちょびっと本音。
支部長会の前送資料に、「本人確認・事件記録(第1号様式案)」なるものが混じっていました。A4版2枚からなる事件記録は、
個々の事件のたびに真面目に記載する気がなくなりそうな様式。。。正直ちょっと勘弁して。

そのうち「案」の文字が消えるんだろうな(鬱)。

2007年11月12日

新人弁護士の会費半額、新人司法書士は???

前回ブログでご紹介した東京司法書士会の臨時総会は、全ての議案が承認可決されました。ゲートキーパー法関連では、
東京会が全国で最初の総会でしたので、他の単位会への影響は大きいと思われます。

執行部へ白紙委任の部分もありましたので、どうなるかと思っていましたが、それほどの混乱もなく可決されました。
総会は無難に終わりましたが、結局総会の後、港支部の方々と飲みに行き(野郎6人)、2時まで熱い議論がありました。
真面目に話すと時間が足らないですね(笑)。

東京司法書士会は、こんな具合でしたが、日弁連はこんな議案を提出する模様。

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新人弁護士の会費半額に=人数増で給与減、負担に配慮−日弁連
(11月10日時事通信)

 弁護士人口の増加に伴い、
司法修習生の弁護士事務所への就職難や新人弁護士の給与の低下が予想されることを受け、日弁連は10日までに、
経験2年未満の弁護士の会費を半額にすることを決めた。今年修習を終えた新人から対象になり、来年1月から始める。
 弁護士は、強制加入の日弁連と所属弁護士会に毎月計5万〜8万円の会費を納める必要がある。減額されるのは、
このうち日弁連が徴収している月1万4000円の一般会費で、司法修習修了から2年間、半額にして負担を減らす。
12月の臨時総会で正式決定する。 

日弁連の会費が7000円安くなったところで、所属弁護士会の会費が安くならないことには、インパクトは薄そう。
新人受難は変わらずといった状況でしょうか?

一方、司法書士も司法書士保険や会費の関係で、司法書士未登録者は、(特に都心部では)かなりいます。
所長が会費をケチっているために司法書士未登録者が多いとしたら、弁護士会に見習って、新人司法書士の会費値下げは、
価値ありだと思いますが、いかがでしょうか?>執行部

今日はこれから。港支部の研修。
題して「はじめての成年後見」、みんなが興味持ってくれればいいなぁ。。。

2007年11月08日

明日は東京司法書士会臨時総会

しかしネタないっすね。
散々苦しんだ結果、微妙な明日の東京司法書士会の臨時総会について。あまり書きたくなかったんですが、ネタなかったので。。。

東京の司法書士であっても、明日臨時総会を行うのを知らない人がいるかもしれません。
また仮に総会があるのを知っていても何が決議されるか知らない司法書士もいるかもしれません。
また仮に議案に反対であっても総会に出席できない司法書士もいますし、
そもそも代議員でないと総会に出席できないことを知らない司法書士もいます。会務に多少なりとも興味がないと勝手に色々決まっちゃいますよ。

明日の臨時総会では、東京司法書士会会則一部改正の議案があります。1号議案は依頼者等の本人確認等の件、2号議案は通知・
届出の件です。2号議案は、会員の届出を支部経由しなくてもいいという改正。要は会員の登録事務は本会のみが行って、
わざわざ支部長がやらなくてもいいという素敵な改正。200名を超える巨大支部の支部長には、とてもありがたいお話です。
この改正は何が何でも通してもらわないと困ります。直接自分に関わりますから、個人的にはこの2号議案が気になります。

しかし皆さんの関心は1号議案。

改正案
(依頼者等の本人確認等)
第106条の2 会員は、業務(相談業務を除く。)を行うに際し、
依頼者及びその代理人等の本人であることの確認並びに依頼の内容及び意思の確認を行い、
本人であることの確認及び依頼された事務の内容に関する記録を書面または電磁的記録により作成しなければならない。
2 前項の記録は、事件の終了の時から10年間保存しなかればならない。
3 前各号について必要な事項は、理事会において定める。

ゲートキーパー法に関連しての会則の改正です。

この改正案は当然東京会執行部提案のもの。(むしろ日司連か?)私が選挙対策本部長として応援した会長の元、作成されたものです。
わかる人にはわかると思いますが、揉めそうな議案。場合によっては否決される可能性もあります。私は立場上執行部よりの人間ですが、
すんなり可決するよりも活発な議論を期待したいと思います。(期待しなくても一部の団体は反対するという噂を聞いておりますので、
すんなりとはいかないと思いますが。。。)

2007年11月06日

東京法務局各庁別登記完了予定日

昨日港出張所の所長さんとお会いした話をしましたが、その打合せの中で、「登記完了予定日をHPにアップしてる。」
とおっしゃっていました。

「登記完了予定日がHPに?」そんなサイトあるのか?と思って検索したら、、、

ありました。

東京法務局各庁別登記完了予定日

どうやら今月スタートしたばかり。東京管内(一部離島を除く)の表示・不動産・商業の登記完了予定日が出張所別にわかる優れもの。
司法書士や補助者には必須のHPとなるに違いないサイトです。これさえあれば、いちいち電話しなくてすみますもんね。

前々からこんな情報を提供してくれればいいのになぁと思ってましたが、ようやく実現。
うちのサイトで地味に港出張所の登記完了日のみを提供しておりましたが、これさえあればOK。あまり知られていない優良サイトなので、
ここで紹介させて頂きました。どなたが更新しているかわかりませんが、ありがとうございます。

少しずつサービスが良くなってる東京法務局でした。