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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2007年11月05日

法務局の方々との打合せ

人間というものは弱いもので、いや、人間というより私は弱いもので、週末アップすると言っておきながら、
いざ週末になるとアップするという気持ちがすっかりなくなってしまっておりました。失礼しました。結局週末は、
カブトムシのフンでいっぱいになったマットの交換などをしておりました。。。


さて、先週、登記実務協議会で法務局の方々と打合せをさせて頂きましたが、今日は港出張所で所長さんとお会いしてきました。用件は、
定期的な無料法律(登記)相談のお話。具体的にどうなるかはまだ分かりませんが、
なんとか地元の法務局にご協力させて頂ければいいなと思っています。

もし実現すれば、今度は会員の確保や予算の確保など港支部内部で検討しなければならない問題をクリアしていかなければなりません。
支部会員の方々にはまた新たな負担を強いる形になりますが、何卒ご理解ご協力頂ければ幸いです。

法務局における司法書士の無料相談なんてものは、簡単にまとめられる話かと思っておりましたが、あちらもまたこちらも
(お互い内部での)調整が難しいようです。どうなりますやら??

これから事務所のスタッフと飲みに行きますので、今日はこれくらいで失礼します。

 

2007年11月02日

すみませぬ。

今日は登記実務協議会に昼過ぎから出席。半日ほど事務所を空けていましたので、更新難しい状況です。
ちなみに実務協議会は会の本来の趣旨である法務局の方々をまじえたシビアな会議でした。

色々ありますが、出来れば明日明後日でアップします???

2007年11月01日

ひまわりサーチ

日弁連が弁護士情報提供サービスを始めました。(岡口裁判官のHPよりネタ拾いました。)

 

題して「ひまわりサーチ

日司連にも司法書士サーチがありますが、
ひまわりサーチは「取扱業務」「重点取扱業務」で検索できる優れもの。弁護士といっても得意分野不得意分野はありますから、
ある一定のキーワードで特殊な分野に精通している弁護士を探すには重宝しそうです。

ただサービスを開始したばかりで、登録人数が少ないのと、重点取扱業務などは、あくまでも自己申告、またせっかく検索しても、
紹介が必要などの項目があったり、事務所のURLにリンクが張られていない、地域によっては検索できない等の多少気になる部分はあります。
(私の知人の弁護士さんは、ほとんど登録されていませんでした。。。)

日司連の司法書士サーチも簡裁の代理権の有無程度は判別できますが、「取扱業務」「重点取扱業務」はありません。

簡裁の代理権があっても債務整理は全く業務として行わず、メインは登記という司法書士も多いでしょうし、その逆の事務所もあるはず。
また登記といっても不動産・商業と得意不得意がありますから、司法書士サーチもこのくらいまで充実させて頂きたいもんです。

とはいえ、結構楽しめます。お暇な時にアクセス下さい。

2007年10月31日

平成19年度司法書士試験の最終結果

 

平成19年度司法書士試験の最終結果の発表がありました。合格率は最近の中では、最も高いようです。(例年2〜3%ですが、今年は3.
4%)

出願者数   32,469名
受験者数  26,860名
合格者数        919名 (男654名・71.2% 女265名・28.8%)
 今年も数人ですが、口述で落ちた方がいるようですね。。。
筆記試験合格点    満点262点中211.5点以上

 

私と同じ歳の方が5人しか合格してないのが、
ちと寂しい気がします。

平成19年度司法書士試験最終合格者受験番号 合格された方おめでとうございます。
今後も法令実務に精通し、「19年度合格はつかえねぇ。」などと陰口されないよう頑張って下さい。

 

月末なのか大安なのかハロウィーンのせいなのか、疲れておりますので、このへんで。。。

2007年10月30日

毎度毎度の司法書士の不祥事

今日はこれから、飲みに行きますので、軽め。
軽めといっても、また司法書士の不祥事です。司法書士の不祥事暴露ブログのようで、本来の目的である司法書士の地位向上、
司法書士メジャー化計画とはかなりずれたものになりつつあります。

今回の不祥事はもはや言い訳の余地なしです。

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170万円詐取の司法書士逮捕 ’07/10/24 中國新聞(名前は伏せました。

 広島県警捜査2課と因島署は23日、尾道市因島土生町、
司法書士I容疑者(69)を詐欺の疑いで逮捕した。調べでは、I容疑者は、
尾道市の会社役員(50)が取得した宅地約330平方メートルの登記などの申請手続きを依頼され、
2001年8月から06年1月までに数回、会社役員の妻(52)に法務局へ支払った登録免許税より多い金額を記した計算書を示し、
計約170万円をだまし取った疑い。同署は余罪も追及する。

1度手を染めたら、繰り返しですかね。確かに追求される余罪もありそうです。でもたかだか170万円で、司法書士の資格がパー。

不動産登記、特に所有権移転の場合、司法書士の請求書に表示された金額は高額になる場合が多いのが実情です。
決済の場にちょこっと顔を出して、大金を請求する司法書士を「何てボロイ商売だ。」と勘違いされる方もいるかもしれません。
しかしその大半は登録免許税。請求額の内訳を見れば、司法書士報酬が高いのではないというのがわかるはずです。

しかしその内訳を誤魔化してしまった司法書士がいるとすれば士業としてはありえない存在です。

計算すれば、すぐにウソとわかる登録免許税でちまちま詐取してもしょうがないと思いますが、
こうした一人のおかげで司法書士の評判はまた下がります。

自分の犯した罪のみならず、他の司法書士全員にも謝罪してもらいたいですね。チッ。。。