2007年08月08日
夏季休暇のお知らせ
業務連絡
今年の夏は「土日を除く平日午前9時より午後6時まで、通常営業」とさせて頂きます。お盆の間も営業しておりますので、ご安心下さい。
今年はスタッフが交代でお休みを取り、終日稼動します。ちなみに私は8月10日の夕方のフライトで実家の宮崎に帰ります。
17日より再起動します。。。それまでノンビリさせて下さい。
季節的にこの時期は多少暇になるはずですが、今年は6月並の忙しい日々を過ごしております。こんな調子で本当に休めるのか???
2007年08月08日
業務連絡
今年の夏は「土日を除く平日午前9時より午後6時まで、通常営業」とさせて頂きます。お盆の間も営業しておりますので、ご安心下さい。
今年はスタッフが交代でお休みを取り、終日稼動します。ちなみに私は8月10日の夕方のフライトで実家の宮崎に帰ります。
17日より再起動します。。。それまでノンビリさせて下さい。
季節的にこの時期は多少暇になるはずですが、今年は6月並の忙しい日々を過ごしております。こんな調子で本当に休めるのか???
2007年08月07日
以前のブログ「恋は盲目」
の中で婚姻届偽造した容疑で司法書士が再逮捕されたニュースをご紹介しましたのを憶えておいででしょうか?
昨日そのK被告に判決が言い渡されました。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">(平成19年8月6日河北新報、一部仮名)
交際を断られた女性に付きまとったとして、ストーカー規制法違反や有印私文書偽造などの罪に問われた司法書士K被告(40)
の判決公判で、仙台地裁は6日、懲役1年6月(求刑懲役3年)を言い渡した。
司法書士には欠格事由があります。
司法書士法(欠格事由)
第5条 次に掲げる者は、司法書士となる資格を有しない。
1.禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつてから3年を経過しない者
2.未成年者、成年被後見人又は被保佐人
3.破産者で復権を得ないもの
4.公務員であつて懲戒免職の処分を受け、その処分の日から3年を経過しない者
5.第47条の規定により業務の禁止の処分を受け、その処分の日から3年を経過しない者
6.懲戒処分により、公認会計士の登録を抹消され、又は土地家屋調査士、弁理士、税理士若しくは行政書士の業務を禁止され、
これらの処分の日から3年を経過しない者
時間が経過すれば司法書士として復活も可能ではありますが、実際は厳しいでしょうね。執行猶予がつかない今回の判決。
厳しいと思われるますか?それとも司法書士という資格がある以上は、仕方なしでしょうか?
歪んだ恋の悲しい結末です。
2007年08月06日
有名な社長や会長というと、誰を連想しますか?私は釣りバカ日誌の鈴木建設の鈴木一之助(三國連太郎)を連想してしまいました。。。
評価される人、尊敬される人、単に事件で有名になった人(ミートホープの田中稔社長)など色々いますね。
そんな中現役の取締役にアンケートがありました。
日本能率協会(会長富坂良雄)を中核とする関連9法人で構成する日本能率協会グループは、この7月、
上場企業の新たに就任した取締役と執行役員に対し意識調査を行い、新任役員の現在の意識を多面的に探った。
1998年より10回目の調査となる。(2007年8月2日共同通信より)
さて問題。調査の結果、新任取締役が選ぶ理想の経営者のトップは誰でしょう?
A「本田宗一郎」
B「松下幸之助」
C「ビル・ゲイツ」
D「豊臣秀吉」
正解はA。
2007年08月03日
月曜日は東京司法書士協同組合の総代会、火曜日は港支部の無料法律相談会、水曜日は港支部の役員会、
そして今日はお通夜。連日のように同じメンバーと会っています。。。
さて今日は自殺の名所、樹海のお話。
樹海といえば自殺の名所。まさか樹海と司法書士に接点があったとは。。。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">『借金の解決は必ずできる』 青木ケ原樹海の看板が反響
(2007年8月2日中日新聞)自殺者が多いことで知られる青木ケ原樹海(山梨県富士河口湖町)
に設置された看板が、大きな反響を呼んでいる。多重債務者の救済運動を展開する「全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会」(被連協、
事務局・東京)が「借金の解決は必ず出来ます!」と呼びかける看板で、設置以降、被連協には、多重債務者からの相談電話が殺到している。
(白井康彦)これまでに、
樹海から携帯電話で相談してきた自殺志願者二十人以上の命を助けたほか、
被連協の活動をマスコミ報道で知った多重債務者らから約千五百件の相談が寄せられた。被連協では「多重債務は弁護士会や司法書士会、
多重債務者支援の市民団体に相談すれば解決できるケースがほとんどだが、それを知らないまま自殺を考える人がいかに多いかを、
あらためて感じた」と話す。
樹海にはごろごろと白骨が転がっているのはTV番組などで、ご覧になった方も多いかもしれません。樹海に入っていくには、
色々な理由があると思いますが、多くは借金苦。弁護士会や司法書士会に1本電話をかければ、
あるいはどこかの司法書士事務所に1本電話を入れれば死なずにすむ場合も多いはずなんですが。。。
司法書士の仕事をしていると自殺者がからんだ案件に出会うこともたまにあります。
うちの事務所は会社関連が多いので、他の事務所よりは少ないかもしれませんが、それでも年に数回あります。
冷静な(?)「自殺者の相続人」は、うちの事務所に1本の電話をかけれるのに、
精神的に追い込まれた自殺志願者はそんな余裕がありません。
人の命を助けようなんて崇高な志を持ってこの司法書士という仕事をしている訳ではありませんが、
1本の電話さえあればなんとかなったのにと思うこともしばしばあります。
司法書士からすれば、借金や生活保護の受給を巡るトラブルも別に解決できない程、深刻なものではありません。
「今あなたの抱えている問題は大したことじゃない。」
司法書士がメジャーになり、どんな仕事をしているか広く市民に理解してもらえれば、助かる命もあるような気がします。
崇高な司法書士メジャー化にご協力を!ブログランキングにご投票下さい。
2007年08月02日
司法書士がハマったかんじのニュース。認知症がからむとやはり毎日新聞。
style="MARGIN-RIGHT: 0px"><不動産担保>抹消求め、アイフルを提訴へ 広島の女性(7月31日 毎日新聞)
広島市の女性(63)への融資で自宅を担保とする際、
所有者で連帯保証人とされた夫(72)は重い認知症で意思が確認できる状態になかったとして、
この夫婦が近く消費者金融アイフルを相手取り、担保の抹消手続きを求める訴えを広島地裁に起こす。訴訟には、
不動産担保ローンの問題点を浮き彫りにする狙いもある。
司法書士には呪文のように唱える言葉があります。不動産の立会いにおける「人の確認、物の確認、申請意思の確認」というフレーズ。
これらを確認することが大事というのは、司法書士受験生でも知っていること。
最近では銀行なんかでも本人確認が相当うるさくなっているのはご存知だと思います。司法書士業界とて同じ。不動産登記で、
高齢の当事者が出てきた場合は、認知症であるかないかは、基本中の基本です。
このケースは72歳、認知症を疑うにはちょっと早い気もします。しかしながら72歳の本人に今回の登記で意思確認するのは当たり前。
月報司法書士という司法書士内部の書籍がありますが、懲戒事例として公開されるものに、この手の事例は少なくありません。
懲戒対象というだけでもOUTではありますが、司法書士に過失ありとして、損害賠償請求されるのも当然の話です。かなりの確率で、
この事件に巻き込まれた「人の確認、物の確認、申請意思の確認」を忘れた司法書士がいるようです。あ〜あ。。。