2007年03月02日
「踊る大捜査線」の新しいスピンオフ?「訟務広報官 法務太郎」
体調が悪かったり、会務だったりで久しぶりのまともな更新となります。体調も完全復活とまではいきませんので、
本来のまともな更新でないかもしれませんが、お許し下さい。
さて本題。
「知的好奇心がくすぐられる」ものに興味がある方は多いんじゃないでしょうか?このサイトでたまにやるクイズも反応が良かったりしますので、
少なくともこのサイトを読まれる方は何かしらの知的好奇心のある方。そんな方々なら「トリビアの泉」なんてのもお好きかもしれません。
先日久しぶりにその「トリビアの泉」が復活してました。その中で紹介された「踊る大捜査線」の新しいスピンオフ作品が
「警護官内田晋三」、結構楽しめました。(見損なった方はこちらYouTubeで。)
「踊る大捜査線」からのスピンオフ作品は今までに、
交渉人真下正義
容疑者 室井慎次
逃亡者 木島丈一郎
弁護士 灰島秀樹
と4本出ていましたから、今回のおふざけ企画(?)「警護官内田晋三」で5本目となります。
「弁護士 灰島秀樹」なる作品があるからには、「司法書士 原田正誉」もあっても良いのにと思ったりもしますが、先日のニュースに
「スピンオフ」しそうなお仕事が紹介されていました。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">2007年2月12日読売新聞より引用
裁判で国の主張PR…「訟務広報官」4月に登場
法務省は4月から、国が被告となる裁判の広報活動を一手に担う「訟務広報官」を新設する。
国の裁判が注目を集めるケースが増えているのに、国の主張が国民に十分伝わっていない現状を改めるためだ。
国の裁判は法務省が一元的に担当しているが、専門の広報窓口はない。報道機関の取材などには、
関係省庁や法務省の担当者が談話や資料を個別に出しており、国民が直接、国の主張を知ろうとしても、方法がない状態だ。
国の裁判について、最近では、ハンセン病訴訟の控訴断念など、政治主導で決着させる例も出てきた。法務省としては、
国の裁判への注目が高まる中、「法にのっとった国の主張を理解してもらうため、国民に直接、訴える必要がある」と判断した。
広報官は数人のスタッフを持ち、結果が社会に重大な影響を与える裁判や新たな法解釈が争点となる裁判に対応する。具体的には、
国が提出する準備書面の要約を作成し、法務省のホームページに掲載する。判決など裁判の節目には、
事前に報道機関に対する説明会を開いたり、事後に記者会見を行ったりする予定だ。
その名もズバリ「訟務広報官」、「司法書士 原田正誉」よりは「訟務広報官 法務太郎」
のほうがよっぽどしっかりしたスピンオフ作品になりそうです(笑)。4月からのニュースでどれだけ露出するか、その露出ぐあいによっては、
スピンオフもあながち冗談でなくなるかもしれません。