2006年08月25日
会計参与300社導入
昨日は、新刊発行ネタがあったので、飛ばしてしまった新聞ネタより。昨日の日経新聞の16面に、
「会計参与300社導入」という記事がありました。
以前のブログで「会計参与に就任するか?」という記事をアップしましたが、
それ以降も私の事務所だけでなく、知り合いの司法書士事務所でも会計参与の登記をしたという話は聞きません。
しかし日本税理士会連合会によると会計参与に就くための身分証明書を300名文既に発行しているらしい。
この会計参与が就任できるようになったのは、
ご存知会社法が今年5月に施行されてからです。4ヶ月弱で300社が導入した会計参与。さて、この数字を多いとみるか少ないとみるか?
皆さんのお考えはどちらでしょうか?
ちなみに現在株式会社(特例有限会社を除く)は、
日本に120万社あるようです。約0.025%が導入したことになります。この数字どこかで見た数字に似てますね。そう、
去年1年間でなされた不動産のオンライン申請の割合とほぼ同じ。4ヶ月で300社というと、「へえ、思ったより多いなあ。」
とも思えますけど、例の不動産オンライン申請の割合と同じくらいとなると、やはり超少ないのではないでしょうか?
依然私の回りの税理士の先生方は、会計参与就任に否定的。
いつになったら登記体験できるんでしょうか?