2006年01月19日
私の親が振込め詐欺に
今日こそは、前回の続きをと思っていましたが、うちの親の所に架空請求の葉書が来たようですので、
今日はそのお話。
今日の朝、事務所に狼狽した父親から慌てた声で電話がありました。
以下分かりにくいかもしれませんが、事実に忠実に宮崎弁でお送りします(笑)。
父「お母さんがなんか通信販売で訴えられちょっとやが。」(真剣)
ひよ支部 「え?」(既に半笑い。)
父「司法なんとかから葉書が来たとよ。」
ひよ支部「どこから(笑)?」
父「司法管理通達局って書いてあるっちゃけど。」
ひよ支部「そんなのないよ(爆)。」
父「さっき電話したっちゃけど、誰も出らんとよ。」
ひよ支部「電話したの(怒)?」
父「誰も出らんちゃけど(困)。」
ひよ支部「だめ、だめ、だめ、電話しちゃ。こっちの番号ばれるから。」
父「振込め詐欺?」
ひよ支部「そう、架空請求(笑)。」
父
「お母さんに代わるわ。。。」
母「もしもし。」
ひよ支部「ああ、もしもし、俺、俺(笑)。」
母「私は何も買っちょらんとに、お父さんが。。。」
ひよ支部「はいはい、はいはい。あれ振込め詐欺だから。」
母「。。。な〜んね。振込め詐欺ねえ。」
ひよ支部「絶対電話したら、ダメだからね。」
母「だから電話する前に、マサ(私のこと)
に電話した方がいいちゃないねって言ったやろ。」(父親に向かって怒ってる様子)。。。
ひよ支部「あっ、そうだ。葉書送ってよ。ネタにするから。」
母「ネタ?」
ひよ支部「いやいや、こっちの話。確認するから送ってね。」
といって送られて来たのが写真です。分かりにくいので、本文を載せます(↓)。
間違いが笑っちゃうくらい多いんですけど、分かりますか?解説は明日。
司法処分最終通達確認書@
分類番号 (イ)101631−17号A
この度、貴殿Bのご利用された通信販売契約会社、並びに運営会社Cより「未だ連絡もなく未納」として、
民事訴訟が提起されており、このまま連絡無き場合、
指定裁判所から書類通達後に出廷Dとなます。
出廷を拒否された場合は原告側の主張が全面的に受理され、
被告の給与及び動産物E、
不動産の差し押さえを執行官立会いFのもと強制執行し、「執行証書の交付G」を承諾して頂きます。
民事訴訟の内容等、ご相談に関しては当局にて受け賜りますが、
「個人情報保護法」上、
ご本人様のご連絡をお願い致します。H
尚、当局は原告側からの訴訟通達、
また訴訟の正当性を確認する機関Iであり、当局が貴殿に対し訴訟を提起するのではありません。そして、
当局が金員を要求する事は原則としてありえません。類似した葉書や通知にご注意下さい。
※身に覚えが無い方でも架空請求業者が貴殿の個人情報を悪用し、
実際に少額訴訟を提起する新しい手口Jの報告もございます。
万が一、該当される方は早急に裁判取り下げの手続きKを行って下さい。
この通知は請求書ではございません。
裁判取下げ以外の問い合わせ等はご遠慮下さい。
裁判取り下げ最終
期日 平成18年1月20日迄L
03−5480−8098(管理課) 平日9:00〜18:00
〒144−0051 東京都大田区西蒲田7丁目7番地1号M
司法管理通達局N