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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2005年06月20日

プロボノ活動

東京司法書士会では、プロボノ活動が義務化(年間12時間)される方向です。2005年4月号の『月報司法書士』(司法書士に無料配布される業界紙)でも、この『プロボノ』が特集されました。業界ではこのプロボノという言葉も浸透しつつありますが、まだ一般の方には馴染みのない言葉かもしれません。もちろんガムじゃないです(笑)。

プロボノとは、ラテン語の pro bono publico(公共の利益のために)が語源で、アメリカでは「一定の職責をもつ専門家(法律家・医師・宗教家)が公共の利益のために無料奉仕ないし低廉な費用でサービスを提供すること」と解され一般化している。(以下月報司法書士2005年4月号より抜粋、ちょっと行数をかせいでしまいました(笑)。)

ボランティアに似てますけど、専門家がその職域で行う点が違います。私が街をきれいにしようと街を掃除しても、それはボランティアであってプロボノではありません。たまに私が東京司法書士会や港支部で行っている法律無料相談会の相談員を無料で引き受けるのは、プロボノの一例です。

つづく。

2005年06月17日

試験委員

毎年定時総会の準備をしているこの時期、司法書士受験生にとっては直前期となります。こっちも大変だけど、あっち(受験生)は精神的にもっと苦しいんでしょうね。今回はメインの不動産登記法の改正があり、受験生にしてみればたまらない試練です。また今回の試験に合格しないと、今度の会社法大改正が試験範囲になってしまいますから、プレッシャーたるや相当なものがあると思います。

私の周りにはこの司法書士試験の問題を作成している試験委員と呼ばれる人たちがいます。さすがに良く勉強されていますが、特別な方たちではなく、普通の司法書士です(笑)。6月も中旬ですから、問題はもう出来上がったようです。こんな勤勉な方々が作成するからには、素直な良問だろうと思ったりもしますが、受験生にしてみれば難問だったり奇問だったりするのかもしれません。

どんな書式の問題が出るのか毎年予想するのですが、全然当たりません(笑)。まあ受かる人は、どんな問題が出ても受かるんでしょうけどね。個人的にはひねくれず、素直に問題と向き合うのがいいような気がします。ラスト2週間頑張って下さい。

2005年06月16日

不具合が発生

ウイルス対策に某メーカーのソフトを利用しているのですが、バージョン・アップに伴い、不具合が発生してしまいました。修正プログラムが準備されているようなんですが、これを実行して、さらに被害が拡大してしまいました。インストール・アンインストールを繰り返し、ようやく以前に近い状況になったのは、不具合発生後5時間を経過した夕方。参りました。とんだロスタイムです。

この手の地味な作業も企業なら担当部署があり、任せておけば無事終了するのでしょうけどね。全部お任せにしていたサラリーマン時代が懐かしくなりました。

2005年06月15日

すみません

これから支部長になって初の支部役員会です。集合6時30分なので、更新無理です。すみません。

2005年06月14日

招集通知の発送〆切

最近ずっと三社祭だの、以前のネタなどでお茶を濁しておりますが、お茶を濁さざるを得ないシーズンが到来しているからです。

株主総会の招集通知は2週間前に発送しなければなりません。例えば今月の29日に定時株主総会が開催されるのであれば今日6月14日が発送期限となります。(2週間前の6月15日ではなく、中2週間空けた6月14日となりますのでご注意。)例年通り、多くの会社が今年も今月末総会を開催します。招集通知も昨日、今日、明日あたりの発送がピークとなります。

招集通知に記載ミスがないかギリギリまで確認作業が続きます。前からこの日が発送期限だと分かっていても、議案の修正・追加でバタバタしてしまします。企業の法務担当者も好きで議案の修正・追加をするのではないと頭では理解していますが、ギリギリの修正・変更にこちらもピリピリします。担当者には申し訳なく思っていますが、ピリピリしているのが伝わってしまうようです。この場を借りてお詫びします。_(._.)_

何事にも余裕って大事ですね(笑)。