2005年06月20日
プロボノ活動
東京司法書士会では、プロボノ活動が義務化(年間12時間)される方向です。2005年4月号の『月報司法書士』(司法書士に無料配布される業界紙)でも、この『プロボノ』が特集されました。業界ではこのプロボノという言葉も浸透しつつありますが、まだ一般の方には馴染みのない言葉かもしれません。もちろんガムじゃないです(笑)。
プロボノとは、ラテン語の pro bono publico(公共の利益のために)が語源で、アメリカでは「一定の職責をもつ専門家(法律家・医師・宗教家)が公共の利益のために無料奉仕ないし低廉な費用でサービスを提供すること」と解され一般化している。(以下月報司法書士2005年4月号より抜粋、ちょっと行数をかせいでしまいました(笑)。)
ボランティアに似てますけど、専門家がその職域で行う点が違います。私が街をきれいにしようと街を掃除しても、それはボランティアであってプロボノではありません。たまに私が東京司法書士会や港支部で行っている法律無料相談会の相談員を無料で引き受けるのは、プロボノの一例です。
つづく。