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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2005年06月13日

ちょっと前の話ですが

郵送申請が増え、ますます地方に行く機会がなくなってきましたが、先日(と言っても、三社祭のネタで間隔が開いてしまい、実際は数週間前です。)新幹線に乗り、泊りがけで仙台に行ってきました。滅多に泊まりの出張はないのですが、ある総会に出席するためのものです。

杜の都というだけあって、この時期、疲れた目に優しい緑がいっぱいです。移動中のタクシーで広瀬川を渡っていると、「そろそろ鮎が解禁になるんですよ。」とタクシーの運転手さんがうれしそうに話しかけてきました。

総会は立派なホールで行われました。立派で広いホールですが、この会場で質問に答えなくてはいけないと思うとクラクラします。まさか壇上に座らされるとは思っていませんでしたが、「せっかく来られたのだから。」と無理やり多くの偉いさんに混じり、壇上に座らされました。

スポットライトが眩しく、会場は良く見えません。映画のプロモーションのために訪れたハリウッドスターばりの本格的な雰囲気に、気分は沈んでいきます。「最近人前で挨拶する機会が増えたなあ。」と思いつつ、ワイシャツの下は嫌な汗です(笑)。

ところが幸いなことに質問も多くなく、総会は無事に閉会しました。仙台には観光名所はいっぱいありますが、厳しいスケジュールのため、どこに寄るでもなく、すぐに東京へ。結局2日間、毎食牛タンを食べたのみで終わりました(笑)。

2005年06月10日

初めての支部長会

お祭りの話が思ったより長引いてしまったので、ずいぶんと前の話になってしまいますが、1回目の支部長会に出席しました。場所は四谷の司法書士会館の地下1階です。32名の支部長と東京会の理事が参加します。ワンフロア全体を贅沢に使った会場は、いかにも支部長会といった雰囲気です。各人の席には「港」「千代田」といった支部名の入った割りと大きめのプレートが置いてあります。

1回目だからせめて遅刻はしないようにと思っていたのですが、定刻にはほとんど全員が集まっており、遅刻は許さないぞという空気です。支部長や理事の中には知り合いも多少はいたので、一人寂しくポツンと出席という事態にはなりませんでした。

支部長の中には高齢の方もいらっしゃいますので、平均年齢はちょっと高め(50歳ぐらい??)でしょうか?私なんか相当若い方です(30歳代は2、3名??)。東京司法書士会の会員は登録番号というものがあります。開業50年を超える元ボスのT先生は200番台、最近の登録者は3900番ぐらいです。司法書士業界の方しかわからないと思いますが、支部長の平均登録番号は2200番ぐらい。(このネタのためにわざわざ計算しました(笑)。)だいたいどのくらいの司法書士が集まっているか想像できると思います。

会議は1回目という事もあり、簡単な自己紹介と報告事項があった程度で、活発な議論はまだありませんでした。ここでの報告事項や議論された内容を支部に持ちかえり、支部の役員会で報告するという段取りになります。

雰囲気は伝わりましたか?

2005年06月09日

浅草三社祭 完

本当にお祭り最終回です。業務日誌からかけ離れてしまい、申し訳ありませんでした。
さてラスト。

明日は浅草神社に3基ある宮神輿のひとつを担げます。実はこれがメイン・イベントです。担ぎ棒の位置のみならず、担げる区域までが割り当てられています。1トンもある神輿はそれはそれは見事なものだそうです。今朝までは当然出るつもりでしたが、この状態ではとても無理です。

半病人の状態で自宅に帰り、ひたすら眠り体力の回復を待ちました。しかし翌日の朝までに回復することもなく、結局休むことにしました。この状態が1日で回復などするはずがありません。1週間は肩の内出血のあとがしっかり残り、実は今もまだ腰に軽い違和感があります。

粋な格好での写真撮影も日曜日にする予定でしたので、1枚も写真がありません。こればかりは心残りです。お祭りに参加した証となる写真が欲しいのであれば、また来年参加するしかありません(泣)。

普段の生活で「和」や「粋」は意識しないで生活してますが、たまにこれらに触れてみるのもいいもんです。たった1日の江戸っ子体験でありましたが、まだまだ書き足らない部分がいっぱいあります。まさに新鮮な体験をさせてもらえて感謝しています。そうは言いつつ、神輿はもう2度と担がないと思ったりしていますが、肝心の江戸っ子モードの写真がないし。。。

来年はどうなりますやら(笑)。
おわり。

2005年06月08日

浅草三社祭 その8

定時株主総会の準備に追われる日々です。こんな状況下で日々ネタを探していたら、かなり厳しいと思われましたが、幸いなことにお祭りネタがあり助かりました。延々とやってお茶を濁してしまいましたが、お祭りネタ最終回です。

昨日のつづき。
その後も無理な状態なのに何度か担がされ、やっとのことで町内に戻ってきました。小休止の後、また町内一周です。この時点で、「頼むから、帰っていいですか?」という状態なのに、やる気満々の方々に気持ちを伝えることができません。

3回目となる町内会を回る神輿には、担ぐ気力もなく、神輿の後ろをついて回るだけです。腰にかなりの違和感を感じつつ、「これはいよいよ無理だな。」と思い始めました。よろよろ歩いてやっと3回目の終了です。肩・腰ばかりではなく、拍手のし過ぎで手のひらは内出血してしまってます(泣)。

休憩所では寝転ぶしかありません。この休憩は本来4回目の神輿のためですが、私にとっては、タクシーが拾えるところまで歩く力を貯めるためです(笑)。電車で帰宅する元気があるはずもなく、救急車でも呼んでもらいたいくらいです。やっと覚悟を決めて回りの方々に帰る旨を伝えました。「明日も来れるんだよね。」とぞっとする声が聞こえてきました。

今日で最終回にするつもりでしたが、ちょっと長くなってしまいました。明日は本当に最終回。

2005年06月07日

浅草三社祭 その7

司法書士試験まで1ヶ月を切りました。これを読んでいる人の中には受験生もいると思いますが、悔いのないよう頑張って下さい。さて、お祭りのつづき。

午後は浅草寺を出発して、町内に戻ります。休憩を挟んで町内を回り、さらにその後また浅草寺まで担ぎます。楽しみに思っていた1日4回の神輿も、今となっては苦痛以外の何物でもありません。

昼食休憩で多少は回復しましたが、本調子ではありません。午後は見物人の多い浅草寺からのスタートです。私は露骨に担ぐのを嫌がっていましたが、「ここが一番盛り上がる所だから。」とまた神輿の中へ。肩と腰がみるみる悪化していきます。早々と神輿から脱出し、神輿の回りをついて行くことにしました。

仲見世通りでは、多くの見物人が写真を撮っています。一般の人とは違う担ぎ手の粋な格好に多少の優越感はあります。今回のいい所はこの多少の優越感ぐらいです。

ふと気がつくと、神輿を担いでいる人からSOSのサインが出ているようです。汗だくで、かなりきつそうですが、私も自分が大事。担がされては大変なので、SOSのサインを出している人と目を合わさないように軽く無視する始末です(笑)。

一応、次回でお祭り最終回。