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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2005年01月05日

自動車事故

正月早々物騒な話で恐縮ですが、自動車事故のお話。

ご存知のとおり、年末年始は実家の宮崎で過ごしました。当然飛行機で帰省したのですが、勿論電車で帰る事もできます。電車だとものすごく時間がかかるというのもありますが、地元で電車を利用する人はほとんどいません。宮崎駅は県庁所在地である宮崎市の中心からちょっと外れたところにあるのですが、利用者が少ないせいか、駅前には見事に何もありません。全国でも珍しい駅前が栄えていない宮崎市は、どこへ行くにも自動車です。

そんな宮崎市に私の妹も帰省していました。どこ行くにも車ですから、普段車の運転をしないペーパードライバーの妹も自動車を運転します。が、所詮ペーパードライバー、自動車事故を起こしてしまいました。

しょぼくれた声で妹から「事故起こした。。。」と電話があり、すぐに現場に行きました。現場は、実家のすぐ近く、普段は車があまり通らない見とおしの悪い住宅地の十字路です。2台の自動車がそこそこ壊れていました。幸いな事にお互い怪我人はいないようです。

つづく。

2005年01月04日

四十而不惑

新年明けましておめでとうございます。
早いもので、軽い気持ちで始めたこの業務日誌も3年目になります。日誌も3年目なりの内容になるよう頑張っていきますので、今年もお付き合い下さい。

今日から仕事始めだったのですが、法務局はガラガラ、また近所の司法書士事務所もまだ正月休みのようで、ゆっくりとしたスタートとなりました。スタートこそゆっくりしたものでしたが、時が経つのは早いものです。正月休みもあっという間に終わり、気づいたら私も今年で40歳です。

四十而不惑

40歳になった時に惑わないようにと30歳の時に転職を決め、この業界に飛び込んだつもりだったのですが、惑わないどころかどうにか、今ようやく立ち上がったところです。(まだ立てていない気もする(笑)。)今年は不動産登記法の大改正を始めとして、司法書士を取り巻く環境が大きく変わる年です。ベテランの司法書士も惑ってしまいそうな年ですが、そんな中「不惑」を目指してこの1年を乗り越えて行こうと思います。

今年もよろしく。

2004年12月27日

今年1年アクセスありがとうございました。

いよいよ営業日も残すところあと1日となりました。明日は、バタバタしていると思いますので、今日が今年最後の日誌です。明日は、例によって月末(年末)の債権譲渡の登記を朝一で申請し、午前中の相談を無事に乗り切れば、今年の業務もほぼ終了です。

はずみで始めたこの業務日誌も2回目の年末です。「す、すみません。。。」的な日もありましたが、なんとか今年も1年続きました。ネタを探すために、新聞を隅々まで読んだり、法律のネタであっても、一般の方に分かり易い内容に仕上がるように、工夫しながら日々日誌と取り組んで来たことが、自然と自分の力になっているような気がします。(まあ、そう前向きに思い込まないとやってられません(笑)。)

気楽な内容なので、気楽に書いていると思われるかもしれませんが、この日誌の継続、そんな簡単なものじゃありません。司法書士業務がいかに広がったと言っても、2年続けているとネタが重複してしまいます。守秘義務もあります。結構苦しんでいるのです(笑)。そんな自分にとって皆様からの声はとても励みになります。私と面識がない方などは、コメントや掲示板の書きこみに抵抗があるかもしれませんが、私を助けると思って、勇気を持ってドンドン書き込んで下さい。

来年はより双方向のコミュニケーションが取れるよう、また忙しいとかを言い訳にして日誌を中断・中止する事のないように、頑張っていきたいと思いますので、日々のアクセス宜しくお願いします。

来年は1月4日からスタートとなります。それでは、皆さん良いお年を!!

2004年12月24日

困ったクリスマスプレゼント

今日はもうクリスマス。クリスマスと言えば、プレゼントですが、今日最初にもらったプレゼントは、174個のコメントスパムでした(笑)。

ご存知ない方のために、コメントスパムについてちょっとご説明します。このサイトは複数のBLOGで作成されています。従来のウェブサイトと違って、今日のこの記事に読んだ方のコメントが入力できたりします。(毎日の記事の最後にある「コメント」と書いてある部分をクリックすればOKです。)結局、毎日の記事が掲示板を兼ねているような状態です。ピンポイントで入力できますから、便利な機能です。書き手と読み手が双方向でコミュニケーションが取れますので、BLOGって便利この上ないと思っていました。

しかし便利な反面、そのコメント部分に自動的に広告を貼り付けたりされる場合があります。これがコメントスパムです。今日は過去174日分の業務日誌に米国のオンラインカジノのリンクを張られてしまってました。最初は1日に数件だったので、手動で削除していましたが、日に日に増加するスパムに参ってしまいました。

対策としては、双方向のコミュニケーションを諦める方法もありますが、その方法は選択したくありません。迷った末、「鎖国」することにしました。今あるコメントスパムの大半が英語で入力されているので、英語のみコメントが入力されてもエラーになるように設定を変えました。ですので、もし入力される場合は、一部に日本語を入れて下さい。(今日なんかは、英語のメッセージを入力するいい機会ですけどね。)

それじゃ皆さん、こんな日誌を読んでないで、クリスマス楽しんで下さい(笑)。

2004年12月22日

無限責任

今日司法書士法人に勤務する司法書士と会いました。また先日東京司法書士会から司法書士名簿の追録が送られてきましたが、その名簿にも司法書士法人が増えてきました。(ちなみに大阪に出張した際に訪れた事務所も司法書士法人です。)あまり珍しくなくなってきたこの「司法書士法人」ですが、だからと言って急激に増えてる訳ではありません。

司法書士法人になると、支店が持てますし、施設や設備の共有による経費削減の効果もあります。また多少ですけど、税制上の有利な部分もあります。一番のメリットは、お客から見ると多くの司法書士が勤務している事務所に対する安心感などから来る収益の向上の部分にあると思います。(また年末年始ぐらいしか休めない私と違って、何人も司法書士がいれば、オフシーズンの旅費の安い時期に海外にだって行けてしまいます。)

羨ましいことが多いこの法人化ですが、だったらなぜ増えないのでしょう?以前この日誌でご紹介したように、司法書士法人の司法書士が全員無限責任を負ってしまうからです。長年の付き合いがあり、お互いに信頼していれば、この無限責任を負ってもいいかもしれません。しかし、法人化のメリットを最大限に享受するためには、かなりの司法書士が必要になります。お互い良く知らなかったり、お互いの仕事が見えなかったりすると、不安が多くて法人化できません。

弁護士法人を始めとして法人化や巨大化は、時代の流れかもしれません。しかし様々な場面で連帯保証を求められる中小企業の社長(本来は、有限責任のはずのただの大株主)と同じように無限責任が大きな障害として残っています。