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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2003年11月20日

無断外出

昨日「最寄りの法務局も余裕があるようです。」と書きましたが、昨日申請した設立が今日完了していました(驚)。設立の場合(確認会社を除く)は、資本金を銀行に払いこんでから、登記簿謄本が取得できるまでの間、ずっと引き出せなくなりますから、登記完了は早ければ、早いほどお客様にとっては有利です。「12月5日ぐらいには完了するかも。」とお伝えしておいたんですが、昨日の今日での完了にお客様もビックリです。
話は変わって、昨日の夜私の携帯に見知らぬ番号の着信がありました。いたずら電話かな??と思って電話に出てみると「○○○○病院です。○○さんの後見人だとお聞きしてご連絡しました。」
え??まさか??何かあったのか??
「こちらに、今入院されているのですが、無断で外出されたようで、心当たりに連絡しているのです。」と病院の方。何かあったんじゃないかと思いましたから、ちょっと安心しました。
結局その日のうちに病院にはお戻りになり、今日退院されたようです。元気なのはいいけれど、無断外出には困ったもんです。
今回は何事も無く終りましたが、成年後見をやる以上は、地方出張も控えたほうがいいかもしれません。

2003年11月19日

地方の出張

先週ちょっと時間に余裕があるような話をしましたが、最寄りの法務局も余裕があるようです。おとといの申請が2日で完了していました。通常港出張所の商業登記では、申請から登記完了まで約2週間かかります。特に忙しい6月の定時総会後の時期には3週間かかったりします。いつもこのくらいの期間で完了すると便利なのですが、そううまくはいきません。
ちなみに地方の出張所では申請した日に完了する場合もあります。不動産登記の申請では、申請と権利証などの回収で計2回法務局に行きますが、朝申請して夕方には完了する場合には、1回の出張で済んでしまいますので、とてもラッキーです。この場合朝から夕方まで時間がありますから、ちょっとした観光ができたりします。
権利証などを回収して東京に帰る場合に、申請件数が多いと権利証などがダンボール数個になる事もありますから、新幹線・飛行機の中でも権利証を盗まれないようにダンボールを持ってトイレに行ったりします。新幹線で、出張帰りのおじさんがよくやる缶ビールで一杯は当然できません(笑)。そんなおじさんを見ないように、コーヒーを飲んだりしています。
やっぱり地方の出張は、金曜日に申請して(手ぶらになります。)、その後暇になるというパターンが最高ですね(笑)。

2003年11月18日

読書の秋

読書の秋です。皆さん本は読まれてますか?私も読むには読むんですが、ものすごく狭い時代(戦国時代のみ)の歴史小説ばかりです。
今日はちょっと遠方のお客様のところに行きました。電車で移動したのですが、悲しい習性で「ネタないかなあ。」とキョロキョロしておりました。最近は電車の中では、本を読んでいる人より、携帯のメールに夢中の人が多いような気がします。真新しい携帯をうれしそうに見ているおじさんがいました。ふとそのおじさんの隣りを見るとまだ若い女性が本を読んでいました。ブックカバーをしてなかったので、何を読んでいるんだろう?と本のタイトルに目をやると『家族が自殺に追い込まれるとき』でした(汗)。せめてそんな本を読むときぐらいは、ブックカバーをしてくれればいいのに。とか思いながら、電車に揺られていました。
以前自殺した方の遺書の話を書きましたが、我々の司法書士の仕事は、相続登記があったり、成年後見があったりしますから、普通の方より人間の死を身近に感じています。お客様にも「ああ、相続登記ですね。」とか「これが遺言ですね。」とか淡々と事務手続を進めてしまってます。相続が発生(←この言い方がまさに事務的。)して我々に依頼するまで、結構時間が空くものなんですが、たまに相続発生後すぐに依頼があったりすると、事務的な私でさえ「よくこんなすぐに依頼できるな。」と相続人の顔をじっと見てしまったりします。相続人の中には、この業界でいう『笑う相続人』(以前ご説明した)もいるぐらいですから、仕方ないのかもしれませんね。

2003年11月17日

同期と飲み会

また風邪に悩まされています。前回の風邪がしっかり完治してなかったようです。鼻水が止まりません。
こんな状況ではありますが、明日久しぶりに司法書士の同期と飲み会があり、参加しようと思ってます。合格したばかりの頃は、お互いの知的水準がほぼ同じだった(?)のですが、それぞれ得意にしている分野もだいぶ違ってきましたので、それぞれの実務の話には興味があります。(飲み会でずっと実務の話にもならないと思いますが(笑)。)
こんな時に特に参考になるのが、失敗談です。「司法書士ならほぼ全員がAという判断を下すであろう案件なのに、実際の法務局の運用はBである。」といったようなケースなどです。皆が罠にはまりそうな事案をそれぞれが出し合うと、そこそこのボリュームになります。ちょっとでも話題に出ていれば、実務で同じような案件に出くわしても失敗しないで済むので大変参考になります。こんな失敗談も同期だからできる訳で、実際に参考となる失敗談があってもベテランの先生は絶対に公表しないでしょう(笑)。
これをお読みになっている先生で公表してもいい失敗談があれば、是非お聞かせ下さい。

2003年11月17日

Qちゃん頑張れ!

月曜日です。また一週間が始まります。土日のお休みは2日連続して、日誌の更新をしなくて良いので気が楽なんですが、また平日が来てしまいました。
この日誌はまず、ワードで仕上げてから、日誌の入力エリアにコピーペーストして更新しています。日誌を書き溜めたワードのページ数を見ると、もうじき100ページになります。日々ネタがない、ネタがないとぶつぶつ言いながら日誌を書いていますが、結構なボリュームになってきました。(かなり頑張ってますよね??)
日誌のテーマが何でも良いというのなら、「昨日のQちゃんは残念だったねえ。オリンピック出れるのかねえ?」なんて内容で書き始め、「実は中学校の頃、駅伝部だったんです。云々。」とか「Qちゃんは今東京−宮崎間を飛んでいるスカイネットアジアに所属してるんだよ。私の実家は宮崎なので、この航空会社を利用したことあるよ。云々。」とお気楽なものですが、一応『業務日誌』という名のコラム?なので、Qちゃんネタを扱うのであれば、なんとか力技でQちゃんネタを司法書士業務に絡めなくてはいけません。かなり考えたんですが、Qちゃんと司法書士業務の接点は見つかりませんでした(笑)。
とここまででだいぶ行数が稼げてしまいました。マラソンの練習もこの日誌も「継続は力なり。」ってオチで今日のところはご勘弁下さい。
P.S.
昨日の日経に成年後見に関する記事があり、リーガルサポートの理事の松井先生が写真付きで出ていました。ご興味ある方は読んで下さい。