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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2014年02月13日

やってもやっても

今日は、万全の準備をしていた案件がありました。
詳細な案内、細かい手続きの説明、詳細な打ち合わせ。複数回のダメ押しの電話による説明、メールによる説明。

「これだけやれば完璧でしょ。」「あそこまでやれば、もう大丈夫でしょ。」と思っていたのですが、結果、
思う存分振り回されてしまいました。

丁寧すぎると思われる説明も、完璧なスケジュールも、相手が完全に理解して、ようやく「完璧。」

結局正確に伝えきれなかったのは、こちらの問題。
「は〜〜〜。」

嫌になっちゃいますね。

2014年02月10日

OCR用申請用紙の配布終了について

これも時代の流れか。
「東京法務局からのOCR用申請用紙の配布終了について」というお知らせが出ています。

その昔、(OCRより前の)旧別紙が、コンピューター庁へ移行するとともに消えてしまい、現在のOCR用紙へとなりましたが、
そのOCR用紙もとうとう配布終了。

ちなみに、うちの事務所は、OCR用紙は購入してます。そもそもOCR用紙を購入しているところもあまりないと思いますが、
配布終了だからすぐに困ることもありません。

ただ時代の流れはいかんともし難く、登記事務の円滑な運用に協力するためには、そろそろ何とかしなくてはいかんのでしょうな。

OCRでの申請スタイルにどっぷり浸った私としては、多少ハードルが高いのも事実。

チェックし易いのよね。。。

2014年02月06日

ネットで話題になっている「メロスの全力を検証」

ネットで話題になっている
塩野直道記念 第1回「算数・数学の自由研究」作品コンクール
中学生の部 最優秀賞

愛知県 愛知教育大学附属岡崎中学校2年
村田 一真君の「メロスの全力を検証」
http://www.rimse.or.jp/project/research/pdf/work03.pdf

を読んでみました。

この自由研究は着眼点がすごい。
実はメロスは走っていなかったとする考察も鮮やか。

数学の自由研究なのだが、引用資料が国語の教科書のみでここまで完成させるとは。

手書きのレポートも実に味わい深い(笑)。

「走れよメロス」というオチ?も最高。
太宰の作風に引き込まれて、こんなこと考えもしなかった凡人の私とは、違って村田 一真君の将来が楽しみです。

着眼点を変えると、登記も変わってみえることもあるんでしょうか?

2014年02月04日

東京では雪

昨日の夕方は暖かかったのに、今日は雪。

雪に弱い東京でございますので、帰れる内に、帰らせて頂きます。

2014年02月03日

怒りの矛先が司法書士へ

被害にあった司法書士には、大変お気の毒なニュース。

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別の火災2件関与認める 放火未遂で逮捕の男 静岡(静岡新聞 2月1日)

(略)捜査関係者によると、男はこれまでの調べで、動機について親の遺産相続の決定に不満を持っていた、
という趣旨の供述をしているという。相続の手続きには駿河区稲川の被害者の男性司法書士が関わっていたことが分かっている。
合同捜査班は現住建造物等放火容疑を視野に裏付けを進める。

仕事柄、弁護士は、稀にではありますが、この手の嫌がらせなどがあったりするようですが、登記の場面で司法書士が深く恨まれることは、
ほとんどありません。今回のケースも加害者は、遺産分割の内容に納得し、実印で押印して、そのままの内容が登記されただけの話だと思います。

内容に不満があったとしても、その怒りの矛先が司法書士というのは、いかがなものでしょう。

お気の毒としかいいようがありません。怪我もされていないのが不幸中の幸いです。特別な怒りが、本人を狂わせたんでしょうか。

くわばらくわばら。

今日は、大きな声で「鬼は外、福は内」と叫びたいと思います。