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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2013年09月03日

平成25年度簡裁訴訟代理等能力認定考査問題 あれから10年

特別研修を受けて簡裁訴訟代理権を取得したのは、なんと10年前。

10年前のブログにその時のことが書いてありました。
http://shihoushoshi.main.jp/blog/archives/000118.html

ずいぶん昔のことになっちゃいましたね。当時は、司法書士はみんなこの代理権持ってませんでしたから、「どんな試験問題か」
みんな興味を持っていました。

でもさすがに今となっては、本職で興味ある方は少ないのではないでしょうか。

平成25年度簡裁訴訟代理等能力認定考査問題(法務省HP)
http://www.moj.go.jp/content/000113777.pdf

聞かれていることは、例年変わらないようです。お暇ならご一読下さい。

2013年09月02日

「NEET株式会社(仮)」に司法書士の有資格者??

ニート300人が取締役になる「NEET株式会社(仮)」の追加情報

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<六大学卒はザラ、司法書士や会計士も…>
(2013/8/31 日刊ゲンダイ)
(略)今後、ゲームや映像コンテンツの制作など、いくつかの事業に絞る。メンバーは各自の希望で、いずれかに関わる。1日何時間働くか。
報酬はどれくらい欲しいか。その待遇は、事業ごとに一人一人異なる。NPOは事業ごとに、収益の数%を受け取る。
いわゆる事業部制のイメージ。そうなると、法務や経理など裏方も必要だろう。
「集まったメンバーには司法書士や会計士などの資格を持った人もいて、彼らが法務や経理を希望しているので大丈夫」(略)

 

ニートとはいえ、実際には、色々な資格を持った方がいるようです。それ自体は別に驚くことではないのかもしれませんが、
司法書士の資格を持った人がいるというのは、ちょっと驚き。

食っていけるいけないは別として、司法書士は、他の士業と比べてかなり独立し易い資格です。NEET株式会社の法務を希望しないでも、
別の生き方があるように思ってしまうのは、私だけでしょうか。

前回この集合体が必ずしも株式会社である必要はないんじゃないかみたいな記事を書きましたが、
この集団で何かやらかすというインパクトを考えると、やはり株式会社しかないのかもしれません。

株式会社だとすると、やっぱり普通の会社ではあまりない「取締役の人数」になりますから、取締役会の開催だとか、
株主総会の開催だとか色々苦労はでてくると思いますが、司法書士の資格を持った法務マンがいるとすれば、
登記を含めて何とか乗り越えられるのかもしれません。

とはいえ、取締役会議事録への出席取締役の押印は、相当苦労しそうですね。

2013年08月30日

平成25年度司法書士試験問題

受験生には、意味がないですけど、
平成25年度司法書士試験問題が掲載されています。

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00158.html 
(法務省HP)

普段仕事をしていると、なかなか司法書士試験問題に触れる機会がありません。興味ある方はご一読下さい。

試験問題だから仕方ないことかもしれませんが、なかなかの違和感がありますね。普段の仕事のやり方に慣れていると、
7月5日に来所されて7月8日に申請するだけという設定は、どんなもんでしょうか。

登記屋の雰囲気が漂います。

2013年08月30日

ツクツクボウシが鳴く季節

ツクツクボウシが鳴く季節になりましたね。

蝉に詳しくない人のほうが多いと思いますが、アブラゼミやニイニイゼミ、
クマゼミなどが姿を消し始める8月下旬から9月上旬にその鳴き声が目立つようになります。

ツクツクボウシが鳴くとカブトムシやクワガタも取れなくなり、仕方なく赤トンボを追いかける少年時代を送っていました。

ツクツクボウシが鳴くと、すっかり秋になり、夏休みモードも終了。お客も徐々に平常モードになり、少しずつパタパタし始めました。

2013年08月27日

彷徨うデータ

先々週宮崎に帰省した際に、同窓会を開いてもらいました。

楽しそうな出だしの記事ですけれど、ちょっと重い話。

今までブログで紹介したように、高校の同窓会は毎月宮崎で開催され、東京や大阪などの都市でも年に数回開催されます。
そんな今会っても珍しくない高校の同窓会ではなく、二十数年ぶりに参加した中学の同窓会でのこと。

おっちゃんやおばさんばかりとなっていましたが、そこは昔の同級生。相変わらずの距離感で、楽しいお酒になっていました。

そんな飲み会で、今までに亡くなった同級生の話題に。

不慮の事故だったり、珍しい病気だったり、5名程が亡くなっていたようで、数名はお亡くなりになっていることすら知りませんでした。

そんな話題があったことも忘れ、記念に撮影した写真データを参加できなかった同級生と共有し、
ネット上でわいわい騒いでいたのが先々週の週末のこと。

わいわい楽しくやり取りをしていた同級生の中の一人が、突然、先週お亡くなりになりました。

ネット上には、つい先日のやり取りやお亡くなりになる前日にアップされた彼女の写真なども残っています。

彼女の肉親は高齢のご両親のみ。ブログやFACEBOOKなどを削除することも知らないでしょうし、場合によっては、
そんな情報がネットを彷徨っていることもご存じないかもしれません。

今後ネットとは無縁でない方もお亡くなりになるでしょうから、似たような状況は増えてくるんでしょう。

まさか自分がすぐに亡くなるなんてきっと想像もしてなかったでしょう。延岡学園の記事やお亡くなりになる前日の記事など痛々しいです。

こういったネット上のデータの管理も死後事務契約の内容となる日はあるのかもしれません。

彼女のご冥福をお祈りします。