2014年05月15日
印鑑カードが磁気不良の場合
「印鑑証明書をとって〜」と、お気楽な感じで事務所に来られる社長さんがいます。
色々詰まってそうな厚手のお財布から印鑑カードを取り出し、印鑑カードを置いて、すぐ帰られます。
印鑑証明書を取得し、連絡して、通常はすぐに終わる作業なのですが、
しばらくしてスタッフが「印鑑証明書が取れない。」と言ってきました。
あまり例はないのですけど、どうやら印鑑カードの磁気不良のようです。厚手の財布に何でも詰め込み過ぎてるせいだと思いましたが、
仕方ありません。
あいにく地元の管轄の会社ではなかったので、管轄法務局まで行かなくてはなりません。
費用がお高くなることを社長にお伝えすると、「行ってきて〜」とお気楽なお返事。
スタッフに管轄法務局まで行ってきてもらいました。ずいぶん前に磁気不良で交換した記憶はありましたが、
具体的な手続きはすっかり失念していました。
確認したところ、
管轄法務局では、印鑑カードの磁気不良が確認できると、その場で申請書に記載して(押印は不要)、
すぐに新しいカードを発行してもらるようです。
印鑑証明書1通取得するのには、ちょっとお高い費用となりましたが、社長の分厚いお財布には、全く影響ないみたいでした(笑)。