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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2010年02月16日

「チッ、うっせーな」

「チッ、うっせーな」

 

が流行語大賞になるかどうかはわかりませんが、スノーボード・ハーフパイプ男子代表の国母和宏選手が注目されています。

 

ビーバップ ハイスクール世代で、髪をオキシドールでまっ黄黄に脱色し、短ランを着用する学生生活を送った私は、
彼を責める気もありません。むしろ軍国主義かと思うくらいの連盟、マスコミ、文化人や大臣の反応が正直怖い。

丸坊主の高校生が汗を流す野球も、それはそれで素敵ですが、彼がやっているスポーツはそもそもスノーボード・ハーフパイプ。

国を代表してとか分からんでもないですけど、本番前の選手をこれだけ振り回すのは、どうも頂けない気がします。

おっちゃんになり、全てが丸くなった時に、「あーあの時はどうしようもなかったな。」と反省するくらいでいいんじゃないでしょうか。

 

短ランを着用し、服装・容姿を他人にあれこれ言われるのが、大っ嫌いな少年は、その後、
服装は自由な外資系のマスコミ企業に就職しました。

しかし実際は、イギリス人の社長に「(そのコート)いいかげんにしてくれ。」とか、大っ嫌いだったイギリス人の部長に、「カジュアル・
フライデーだと思ってなめるな。」とか散々文句を言われていました。

 

そんな彼は、他人に服装をあれこれ言われない事務所の所長になったとさ(笑)。

 

2010年02月15日

出張所の統廃合

法務局の統廃合が進んでいますが、東京管内でも統合されます。

 

大島出張所,新島出張所,三宅島出張所及び八丈島出張所は,
平成22年3月15日(月)を
もって,東京法務局に統合されます。

 

実務上困ってしまう人は少ないと思われますが、これも時代の流れ。

 

昔、申請のために、いちいち法務局に行かなければならなかった(当事者出頭主義)頃、全国の法務局の何十パーセントに行ったとか、
何十パーセントに申請をしたとか自慢する「位置ゲーム」のマニアのような方もしらっしゃいましたが、制覇するなら今のうちですよ。

東京司法書士会には、これらの管轄をメイングラウンドとして活動している「島嶼支部」がありますが、
この支部の地元から法務局がなくなることになります。

季節のいい頃、観光も兼ねて、これらの法務局へ出張したかったなぁ。。。

 

そう言えば、昔、これらの管轄法務局に設立登記を申請して困ったことがありました。この運用の変更で、台風が来ても、登記には、
何の影響もなくなりますが、なんとなく寂しい気もします

 

2010年02月12日

歴代上司たちとの飲み会

先日ロイター時代の歴代上司と飲み会がありました。
歴代上司3名と私。当然最年少の私が色々気を使う飲み会です。

最近は、自分が年取ったということもあり、なかなか水割りを作ったりする機会もなくなってしまいましたが、この日は当然私がこき使われる日
(笑)。

以前は当然のように一気させられておりましたが、今回はそれもなし。1週間酒を断ち、体調万全で臨んだ飲み会なだけに、
ちょっとだけ拍子抜けしました。

 

当時の無謀な時代の無茶な出来事を振り返り、全てが「今じゃ、無理だな。」という結論に(笑)。

無茶な派手なことやってましたが、閉塞感を感じる今の時代には、羨ましいことなのかもしれません。

 

司法書士に品位が求められる時代、当時のことをブログに書ける訳もなく、ばやっとした話ですみません。

しかしながら相当笑わせてもらいました。

 

これらの上司たちに、社会人の基礎から叩き込まれましたが、そうしたことより、10年経った今でも、
普通に語りあえる関係が何よりの財産なのかもしれません。(ちょっといい話だな(笑)。)

 

2010年02月09日

マチのほっとステーションに激震 株式交換も中止に

マチのほっとステーションに激震。

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ローソン連結子会社、
取締役2名が多額の資金を不正流用 被害総額150億円(2月9日16時9分配信 産経新聞)
 コンビニエンスストア大手ローソンの連結子会社ローソンエンターメディア(LEM)は9日、
同社の専務取締役と経理担当取締役が多額の資金を不正に流用していたことが判明したと発表した。
不正流出は2008年10月〜今年1月まで行われ、現在判明している被害総額は最大で150億円にものぼるという。

 

皮肉にも
ローソン社長のコラム「新浪です。」の中にこんな記事が。。。

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そういう信頼関係があるからこそ、
一緒になって自分たちの会社の未来をつくっていくことができます。みんなと暮らすマチを幸せにする、という姿勢を実践できるんです。
それが、ローソンが存在する価値でもあります。

 

信頼関係を重視する社長のいい話が、こうなってしまうと説得力がなくなってしまいます。
LEMの専務取締役と経理担当取締役に絶対なる信頼を寄せていたお返しがこれでは、彼もたまったものじゃありません。

 

慌てて同社の2人の役員の辞任、社長自身の月額報酬の30%自主返納3ヶ月、詳細のプレスリリースという手順を踏んでいますが、
事件が発覚したのは今年の1月24日。21名から成る社内調査委員会で詳細に調査したようですが、果たして対応としては早かったのか、
どうなのか?

 

 

株式会社ローソンエンターメディア取締役による不正行為の発覚について
(同社HP)

 

 

とりあえず24日からの株価に怪しい動きはないようです。

 

この不祥事で九九プラスを完全子会社とする株式交換契約を解除、株式交換は中止に。

他人事なので、「あらら。中止か」で済みますが、長時間この案件に関与した司法書士はとてもお気の毒であります。

時間見つけて、この問題をさらに掘り下げたいと思います。

 

2010年02月08日

司法書士の劇団「リーガル☆スター」の公演があります。

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法律を分かりやすく解説 司法書士劇団10日に公演
(産経ニュース2010.2.8 17:45)
 演劇を通して身近な法律問題を分かりやすく紹介する司法書士の劇団「リーガル☆スター」の公演「ボケてても、好きな人」
が10日午後6時から、東京都大田区蒲田の区民ホール・アプリコで上演される。成年後見制度や悪徳商法など、
認知症高齢者にかかわる財産と権利がテーマ。(以下略)


記事詳細
(しばらくするとリンクが切れる可能性があります。)

 

過去何度かこのブログで取り上げた「リーガル☆スター」ですが、こうやって報道されるのは初めてです。
最近の司法書士に関する最悪な報道の影で、良く報道してもらえましたね(笑)。

地方の方はご存じないかもしれませんが、この公演、今回で12回目。回を重ねるごとに評判が良くなっているような気がします。

実は港支部でもこの公演をやろうと企画しています。今回の大田支部がメインで企画した公演の成功談・失敗談を収集し、
うまく反映させて実現させたいと思っています。

しかしながら定員1400名という過去にない大箱での講演、観客動員が気になります。

マスコミのこういった好意的な報道で、「満員御礼」大成功することをお祈りします。