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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2009年11月09日

田町駅前街頭無料法律相談会開催

先週金曜日は予定通り、「田町駅前街頭無料法律相談会」がありました。参加された皆さん、お疲れ様でした。

第1ブロックの行事なので、千代田・中央・港・霞が関・文京支部から総勢40名の相談員に集まって頂きました。

これだけの数の相談員が集まっていますから、相談に対応できないということはありませんが、相談も相談者がいての話。

とにかく街を歩く多くの方に呼びかけなくてはいけません。

司法書士という職業柄か、「相談は大丈夫だけど、呼び込みは無理。」という方も多く、呼び込みを中心にやって頂いた方には、
とても感謝しております。

一応「不動産登記」「会社関連」「遺言・相続・成年後見」「クレサラ・裁判」と全体を4分割して相談にあたりましたが、
登記関係は相談が少なかったように思います。

やはり一番多いのは「クレサラ・裁判」

相談会をスタートした時には、相談者もおらず、このままで大丈夫かと心配しましたが、各テーブルがいっぱいになる盛況ぶりでした。

私は企画の責任者ということで、全体を見ておりましたが、1件相談も受けました。

40万円程の予算を2時間で使ってしまうイベントですが、すべては司法書士の広報活動の一環です。

来年も開催すると思いますので、またご協力お願いします。

2009年11月06日

街頭法律相談の準備でバタバタ

完全に業務に集中している時間のはずですが、これから行われる第1ブロック行事「田町駅前街頭無料法律相談会」の準備で、
ダンボールの箱の整理、ノボリを支える土台への水入れ(20個分)などをスタッフ全員でやっています。(私一人ブログ書いてますけど(笑)。

一応告知しておきます。

 

田町駅前街頭無料法律相談会


平成21年11月6日(金)午後5時から7時まで
JR田町西口2F「自由通路広場」

どなたでも予約なしで法律相談をして頂くことができます。
お近くの方、またお近くでない方も是非お立ち寄り下さい。

2009年11月05日

最高齢司法書士試験合格者

最近小さい文字が見にくい。正確に言うと、「見にくい」ではなく「見えない」ほうが正しいかもしれません。

商売柄、条文など小さい文字を読む機会の多い私にとって、かなり勝手が悪いことになっています。

いわゆる「老眼」ってやつです。。。

どうして急に「老眼」の話かというと

本年度の司法書士試験最高齢合格者が69歳だったから。

20歳で3人受かってますが、こちらは若い楽しい時期を犠牲にすれば、まあ何とかなります。

しかし69歳。

あっぱれ!!

テキストや六法読むのも一苦労されたと思いますし、そもそもあの試験に受かる記憶力がすごい。

昨年も70歳の方が合格されていましたが、自分が老眼になって、彼ら高齢の合格者の本当の偉大さを知ることになりました。

詳しくは法務省HP

出願者数 32,558名
受験者数 26,774名(午前の部及び午後の部の双方を受験した者の数をいう。)
合格者数 921名(男714名・77.5% 女207名・22.5%)
筆記試験合格点 満点280点中221.0点以上

 

でも楽しいことを我慢するという点では、高齢者は少し楽なんでしょうか?

これから頑張って頂きたいと思います。

2009年11月04日

公証人の本人確認

そろそろこんな事件が起こるかもと思っていましたが、やはり。

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「遺言は偽物」と高松高裁判決 公正証書“替え玉”
が作成(10月31日長崎新聞)
(略)
 この訴訟は2001年に死亡した愛媛県の女性の親族が「遺産の全部をめいに相続させる」とした公正証書遺言が偽造だと主張し、
めいらに返還を求めたもの。一審松山地裁判決は遺言書を「本物」と認めて請求を棄却していた。
 高松高裁が9月28日付判決で認定した事実によると、公証人は1996年5月、当時認知症の症状があったこの女性名義の遺言書を作成。
公証役場では本人を名乗る人物に、証人として司法書士と地方議員の2人を立ち会わせた上で、印鑑証明書と実印で本人確認していた。

 杉本正樹裁判長は判決理由で「女性の実印はめいが管理していたために別人に渡すことが可能だった」と指摘。その上で(1)
手が不自由だったはずなのに署名が明瞭で震えもない(2)車いすを日常的に使用していたのに、
公証役場内を不自由なく歩いていたと認められる―など不自然な点を挙げ「身替人の遺言だった」と結論付けた。
(略)

常々思っておりましたが、公証人の「印鑑証明書と実印」での本人確認は甘い。

「せめて運転免許証ぐらいまで提示してもらえば?」とも思いますが、
公証役場での遺言書の作成は運転免許証のない高齢者が中心ですから、今まではこのやり方が一般的な実務ともいえます。

写真付きの住基カードも発行できる世の中ですから、こういった時代の流れにあった本人確認の方法を採用してもいいと思いますが、
どうなんでしょうか?

また、別に写真に拘らなくても、「もう少し聞き取りがあればいいのになぁ。」と思うこともしばしばあります。

司法書士でこんな本人確認だと、ヘタすると懲戒(笑)。そういう意味では「公証人の身分も保証されてるなぁ。」
と多少はうらやましかったりもしますが。。。

過去の長い実務で問題があまり起こらなかったとはいえ、公証人の本人確認の方法については、
公証人会などでよくよく検討して頂きたいと思います。

無理やり証人にさせられた(?)司法書士も現場にいたようですが、証人になるのであれば、慎重にやってもらいたかったなあ。。。

2009年11月02日

全国制覇!!

今日は公正証書のネタがあって、準備していたのですが、急きょゲームねた。

一生懸命司法書士試験の勉強をしている受験生が、

「司法書士ってどんな仕事をしているんだろう。」

という尊い理由で、このブログを読んでいるとすると、「司法書士のくせにふざけた記事書きやがって。」と怒られそうではありますが、
いいことがありましたので、このネタ。

以前「無料の携帯ゲームの問題点
という記事で、夢中になっている有料携帯ゲームがあると書きましたが、

 

 

本日めでたく無差別級全国優勝しました。

 

 

苦節4年。久しぶりに興奮しました。

現役の司法書士が何を書いてる。そんな声あると思いますが、今日だけは勝利の余韻に浸らせて下さい(笑)。