本文へスキップ

司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2009年10月20日

これから成年後見(リーガルサポート)の集中研修

これから成年後見(リーガルサポート)の集中研修。

全部で12時間(苦)。

更新にこの研修の単位を取得しないといけないようですが、正直面倒です。

更新のために、当然この研修に出ますが、執行部の方に

「あれ?原田さん、何しに来たの?」とか毎回言われますが、

更新のためです。。。

 

千代田区に行ってきます。

2009年10月19日

「司法書士ら」という報道

1年くらい前に東京で脱税のニュースがありましたが、今度は九州。

style="MARGIN-RIGHT: 0px">

<報酬隠し>司法書士ら120人10億円 福岡国税局が追徴
(10月19日毎日新聞)
 福岡、佐賀、長崎の認定司法書士や弁護士計約120人が福岡国税局の税務調査を受け、07年2月までの3年間で、
過払い金返還請求の代理人として得た報酬計約10億円に対し、所得隠しや申告漏れを指摘されていたことが分かった。
国税局は重加算税を含む計約3億5000万円を追徴課税した。

 国税局によると、
約120人のうち7〜8割が司法書士。返還の成功報酬を隠すため、
過払い金の全部または一部を業務用の口座とは別に開設した私用口座に振り込ませるなどしていた。報酬分は簿外処理したり、
一部しか計上しない「つまみ申告」をしたりして所得を隠ぺい。同局はうち15人に「故意で悪質」として重加算税を課した。(以下略)

 

私の複数の知り合いも、最近税務調査が入ったようなので、悲しいかな、同種の報道は続くと思われます。

別の報道によると調査されたのが140人。うち120人が指摘されているので、とんでもない高確率。

この納税に対する低い倫理観で、正義の味方ですか。。。

「いいかげんにしろ。」と思いたくなるのは、真面目な司法書士だけでなく、一般の方もそう思われるでしょうね。

 

 

早稲田と慶応の交流戦を「早慶戦」と呼びます。(慶応の方は「慶早戦」と呼ぶようです。
ちなみに早慶戦はIMEで一発で変換できますが、慶早戦はできません。)

弁護士と司法書士も多くの報道では「弁護士、司法書士」「弁護士など」というものでありますが、今回は「司法書士ら」
「認定司法書士や弁護士」という報道です。

社会的に広く認知されれば、「認定司法書士や弁護士」というような報道も増えると思いますが、
この手のニュースじゃ先に来ても意味ないっす。

 

2009年10月15日

久しぶりに犯罪収益移転防止法のお話

会社の登記での犯罪収益移転防止法のお話。

他の方がどれほど犯罪収益移転防止法を順守されているかわかりませんが、うちの事務所は、ガッチガチで対応しています。

非対面の場合も、ガチガチ。5回目の重任のお客にも今更本人確認してます。(しかも郵送代はうち持ち。。。)

 

管轄外の本店移転後の依頼で、送付不能な場合を除き、この1年半、本店所在地に送付できないことはありませんでした。

しかし今回、本店には送付できないけど、支店には送付できるという場面に出会いました。

しっかり犯罪収益移転防止法のお勉強でもしていれば、支店に送ればOKだとか、更にその例外だとか、すぐわかるんでしょうけど、
さすがにそこまでは。。。

 

しかし、このゲートキーパー、

付き合いの長いお客なら、説明して理解してもらえますが、新規のお客を開拓しようとしている新人司法書士には、
ちょっと酷かもしれません。

「そんなうるさいこと言うのなら、おたくには頼まないよ。」みたいなセリフはありがちかもしれません。

 

そういう意味では、ガチガチの運用が受け入れてもらえるうちの事務所は、恵まれているのかも。

 

10年メンバーの入れ替えのない役員変更や商号変更に対して、一律にこの法を適用させるより、株式の譲渡や募集株式の発行のほうが、
よっぽど危ないとは思うんですけどね。

 

P.S.

6ヶ月から1日過ぎた謄本の提示を受け、わざわざ謄本を取り直すのは、さすがに馬鹿らしいと思ったことがありました。

そうでなくても馬鹿らしいことだらけですけどね。

 

2009年10月14日

最近の書面決議

かなり遅い時間からテンションをあげて議事録を確認。

最近多い外資系企業の書面決議一式日英混合バージョン。

定時総会も平気で書面決議。

会社法施行当時と比較すると、担当者も慣れたのか、割と出来のいいものが多い。

日本法令外国語訳データベースシステム 

↑での用語に揃えてあげるぐらいで終わり。

 

やること多いなあ。疲れたから帰ります。

 

2009年10月13日

無料の携帯ゲームの問題点

最近個人的にも過度にハマっている携帯ゲームのお話。

style="MARGIN-RIGHT: 0px">

「無料で遊べる」携帯ゲーム高額請求相次ぐ
(2009年10月10日14時44分  読売新聞)
 「無料で遊べる」とうたう大手携帯ゲームサイトから高額な情報料を請求され、トラブルになるケースが相次いでいる。
 5歳の子どもが親の携帯電話で遊ぶうち、10万円もの高額アイテムを購入してしまった事例も。
親は電話料金に上乗せされた請求を見て初めて気付くことが多いという。国民生活センターは携帯電話会社などに対し、
高額請求の場合は一時的に請求を止めて調べるなどの改善策を求めた。(以下略)

私個人的には、有料の携帯ゲームと無料の携帯ゲームそれぞれ1種類ずつやっています。有料のゲームは月額300円。
(もちろんパケット代は別にかかります。)もう4年ぐらいやっているでしょうか?

割と凝り性なので、全力で取り組んでいます。対戦形式のものですが、相手の大半は中学生や高校生。
そのゲームの全国大会で準優勝したこともあります。その狭い業界の中では、ある程度の有名人です。相手は、
まさかこんなおじさんがやっているとは思わないでしょうが、おじさんは本気です(笑)。この有料ゲームは、これ以上お金もかからないので、
ある程度は満足しています。

問題なのは、無料ゲーム。3ヶ月ほど前に、高校の同級生に誘われて始めてから、どっぷりハマっています。無料ということもあり、
そのゲームには、今日現在で、およそ10万人のユーザーがいます。

現在のランキングが、100位まで発表されるシステムですが、私も高校の友人も100位以内に入っています。

凝り性なので、このくらいの順位にはなると思っていましたが、無料ゲームの限界もあります。

国民生活センターも忠告しています。

http://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/support16.pdf

 

熱くならなければ、無料で楽しめるゲームですが、ゲームを有利に進めようとすると、やっぱり限界があります。

それなりに節度のある大人でさえ、夢中になりますから、子供の場合は、さらに問題でしょう。

携帯ゲームに興味を持てとは言いませんが、携帯の無料ゲームがこんな仕組みになっていて、
子供にも簡単に利用できる状況になっているのは理解してもらいたいと思います。

また、有名なドラクエも、今はネットワークに接続できる仕組みになっています。危ないネットワークの世界に近いところで、
子供たちは遊んでいます。どんなリスクがあるかしっかり知って、管理することが大切だと思います。