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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2009年10月09日

台風と私 後篇

バス停から少し離れたところに、雨宿りができるところがあります。ちょっと距離があるので、「もしバスが来たら、
通り過ぎてしまうかもしれない。」

ひたすらバス停に一人。

いたいけな少年は、ひたすら待ち続けました。

2時間くらい待ったでしょうか、1台の車が目の前に停まりました。見ると園長先生。

園長先生「台風でバスは来ないよ。台風で保育園も休みだよ。」

「(そりゃそーだよな。)」そう思ったものの、無言でそのまま家に帰りました。

言われたことを忠実に守る園児。

そんな幼少期を過ごした私は素直な大人になりました(笑)。

園長先生が通らなかったら、丸1日待っていたことでしょう。

自分の子供には、とてもそんな経験はさせたくありません。

しかし、何でうちの親はあんな台風の中、子供を放り出したんでしょうね。

夏休みに帰省した際、このことを母に問い詰めましたが、全く記憶にないようで。

そんな教育方針(?)のおかげで、強い子にはなりました。

台風が来ると、いつもこのことを思い出します。

 

 

2009年10月08日

台風と私 前篇

今日は司法書士とも法律とも無縁なお話。

大型台風が上陸するというので、覚悟していましたが、東京をあっさり通過。交通機関の弱さが目立つだけでした。

 

私は宮崎育ちですから、台風には慣れています。だいたいどこの家でも台風に備えて、頑丈な雨戸があります。

台風で学校は休みになったことも少なくないです。

そんな台風の通り道である宮崎の幼少期の話。

子供の頃、保育園に通っていた5歳ぐらいの頃の話です。

保育園までは市営バスに一人で乗って通っていました。近くのバス停まで徒歩7分くらい(田舎でずから)、
そこからバスで3キロぐらい行くと、保育園です。

保育園に通って数ヶ月経った頃、強い台風が宮崎を襲いました。
外は暴風雨。しかしうちの親は台風のことを全く気にせず、少年を送り出しました。

傘が飛ばされそうになるのを懸命に押さえながら、バス停に行き、バスが来るのを待っていました。

今でこそ「台風で学校は休みになるんじゃないの?」という発想がありますが、年端もいかぬ、いたいけな少年にはその発想はありません。

ただバスを待つだけ。

長くなったので「つづく」

 

2009年10月07日

法務省オンラインシステムの運転状況のHP

もしかしたら、システムダウンしてるかもと多少意識はしていても、

「法務省のオンラインシステムは正常に稼働してるもんだ。」

という緩い認識で日々の業務を行っている司法書士が大部分だと思います。

しかし、システムダウンしているという情報が早めに分かれば、急きょ紙申請に切り替える対応も余裕を持って行えます。

法務省のオンラインシステムに依存して業務を行っている方、

是非朝一番にアクセス頂きたいページ。

利用時間・運転状況のHP(法務省)
http://shinsei.moj.go.jp/condition/condition.html

 

このHPが稼働してから、まだ障害が発生していないので、どれほどの速度で「障害情報」が発表されるかはわかりません。

しかしながら、公式な発表としては最新のはず。

まめにアクセスしましょうか?

 

 

2009年10月06日

民事法務協会の広告

今日はこれからスタッフと飲みに行きます。

ので、軽め軽め。

しかもちょっと古めのネタで大変失礼します。

 

先日(2009年10月01日)今日から登記情報提供サービスの利用料金が改定されました。

 

とご紹介しましたが、9月28日の日経新聞の紙面3分の1に

「簡単スピーディー!インターネットで確認!! インターネット登記情報提供サービス」

の広告が掲載されていました。

そこそこの広告費がかかると思いますが、民事法務協会もやりますね。

 

以上、超恐縮なネタでした。

 

2009年10月05日

こんなこともあるのね。というニュース

世間では色々な事件があるけれど、こんなこともあるのね。ってかんじのニュース。

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さいたま地方法務局:
相談男性を殴る 登記官を停職処分(10月3日12時1分配信 毎日新聞)
 さいたま地方法務局は2日、相談に訪れた男性を殴りけがをさせたとして40代の男性登記官を停職1カ月の懲戒処分にした。

 同局によると、登記官は8月31日、上尾市の上尾出張所で登記の相談に訪れた男性の頭を殴り、首に2週間の軽傷を負わせたという。
登記官は「説明を分かってもらえず、かっとなった」と話しているという。男性は「騒ぎになりたくない」と警察に被害届を出していない。

 

東京司法書士会港支部では、毎週水曜日午後1時から4時まで港出張所の2階で無料相談を行っています。

私も何度か無料相談をさせて頂いたことがありますが、さすがに

「説明を分かってもらえず、かっとなった」

ということはありません(笑)。

 

法務局の無料相談は、「(司法書士の報酬を払うくらいなら、)自分で全部やってみます。」的な相談者が多く、
司法書士が法務局に対して行う相談とは全く性格の違うものです。

 

戸籍の全く読めない素人さんが、「これ(相談者なりに集めた戸籍)で相続登記できますか?」というような無茶な(無邪気な)
相談があったりもするかもしれません。

「これじゃ登記できません。」
「そこを何とか。」
「だからできません。」
「ちぇ。」
「・・・」
「なんとかしてよ。」
「無理です。」

みたいなやり取りがエスカレートしてしまったんでしょうか?

 

素人さんなだけに無理難題や無茶苦茶な相談もあると思います。登記簿謄本なんか生まれて見たことない方もいらっしゃる訳で、
もう少し辛抱されればなと思った次第。