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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2009年07月30日

弁護士会がNHKにクレーム

この時期なのに、なんか忙しくて、2日ブログさぼってました。失礼しました。

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「行政書士の権限逸脱」大阪弁護士会、
NHKドラマにNG
 NHKが4〜5月に8回放映したドラマ「コンカツ・リカツ」で、行政書士役が離婚問題をアドバイスするシーンがあり、大阪弁護士会
(畑守人会長)が「弁護士以外が報酬目的で法律事務を取り扱うことを禁じた弁護士法に違反する」
としてNHKに抗議書を送っていたことがわかった。(2009年7月30日03時09分  読売新聞)

実際に「コンカツ・
リカツ
」を観た訳ではないので、以下全部推測。

「視聴率での影響の大きさを考えると、カバチタレ!の時に指摘しておけばいいのに。」と思ってしまいますが、
抗議文を送らないよりマシ。との考え方もあります。

また一方で、確かに弁護士法違反の内容があったとしても、目くじら立てるほど、
弁護士の増員などで弁護士会の台所事情がひっ迫しているとも考えられます。

我々も、弁護士法をかなり強く意識しながら、業務を行っています。職域の問題はデリケートな部分。

他の士業への牽制は、色々な背景を考えると、より強まる傾向にはあると思います。
実際に似たような案件で行政書士が逮捕される事件も過去にありました。

弁護士増員の影響で、新人の就職難も問題になってますので、このようなマメな牽制球も大事な会の仕事なんでしょうか。

2009年07月27日

時代の流れ FDD生産撤退

ついにというか必然というか。時代の流れ。

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FDDメーカー各社、生産撤退の動き加速−
四半世紀の歴史に幕 (日刊工業新聞 2009年07月27日)
 フロッピーディスク駆動装置(FDD)メーカー主要3社が生産撤退に動き始めた。ティアックは2010年4月に生産を終了する。ワイ・
イー・データも終了の方向で供給先と協議に入った。ソニーは10年4月以降の計画は未定だが、他社と足並みをそろえる模様。
記憶媒体が光ディスクなどに移行しフロッピーディスクの市場規模は09年にピーク時の30分の1以下にまで縮小。
需要の減少が著しいため、生産を打ち切る。

昔は(といっても十数年前の話)、今のパソコンのようにハードディスクの容量が今ほどありませんでした。
パソコン本体のハードディスクに記憶させることができないので、文書を作成するたびに、ファイルひとつひとつをFDに記憶させていました。

机の引出しにこういったFDがいっぱいだった方もいらっしゃると思います。若い方からすると「???」な話かもしれません。

数年前、FDと司法書士は債権譲渡で接点を持ち、やがて商業登記の申請書に

1.登記すべき事項 別添FDのとおり

と運用に協力を求められました。

やがてこの文化も終わる日が来ます。

私がこの業界に入った時は、パソコンがない事務所も珍しくありませんでした。今後10年でまた大きく変わるでしょう。

FDなんて古代の遺物となってしまうんでしょうね。

では。

 

 

2009年07月24日

スタッフ〜、スタッフ〜

基本的にうちの事務所では残業がありません。

もちろんブログを書いたり、昨日のような遅い時間からの面談に対応するため、私は残ってますが、スタッフは全員帰ってます。

この時間帯は、事務的な作業は特にありません。私の本来の業務を行えばそれでOKです。

 

しかし今日は

「○○○○をPDFにしてメールで送って欲しい」

「○○○○をFAXで送って欲しい」

という事務的なご依頼。

 

通常であれば、「おーい、これやっといて」とお昼のタモリ風の会話で終了するところですが、いざ自分でやろうとすると、

 

あの書類はそもそもどこにあるんだっけ?

PDFにするのはこれで良かったっけ?あれファイルの連結は?

FAXカバーってどれ使ってんだっけ?

あれ、○○○○のFAX番号は?

「スタッフ〜、スタッフ〜」

叫べど私一人。。。

 

日頃、地味な事務作業をやっているスタッフに感謝する時間帯でありました。

 

2009年07月23日

さすがに。。。

さっき面談が終わりました。さすがに今日は無理っす。

 

 

2009年07月22日

名刺でわかる会社の品格!?

昨日のネタ「〇丁目」がアラビア数字か漢数字かのお話の続き
昨日のブログの書き込みにこの表記の仕方で会社の格が分かるとありました。

気になったので、名刺ホルダーの貰った名刺を確認してみました。

同業である司法書士の名刺が多いので、データはこの業界が一番取れたと思います。
古い業界からか他の業種に比べると縦書きの名刺が多いようです。もちろんこの場合は全部漢数字。

デザインを重視して「東京都港区東麻布3丁目6番5号」というのも多いようですが、他の業種に比較すると「3−6−5」
のようなハイフンで繋ぐ形式の名刺は多くありませんでした。

これが他の業種、一般の会社となると「3−6−5」のハイフン形式が最も多いようです。

でも確かに会社の品格が現れているなと感じたのが、かなり有名な上場企業。

「東京都港区東麻布三丁目6番5号」

という完璧なものが圧倒的に多い。テレビコマーシャルで良くみるような企業は大半がこの完璧方式。

丁目までが固有名詞ということを知らない方からすると逆に違和感があると思いますが、さすが上場企業だなあと思う名刺が多かったです。

気になって自分の名刺を確認したら、

「東京都港区東麻布三丁目6番5号」でした。

まあ、ある意味良かった(笑)。

ご自分の名刺ホルダーで確認されると、よりはっきり分かると思います。

ではまた。