2007年10月17日
明日の日付の逮捕状 画像あり
明日の日付の逮捕状です(笑)。
未来日記風ですが、午後3時49分に逮捕されます。
実はこれは、前回行った赤レンガ祭で撮影した見本です。さすがにコレを見た方はほとんどいらっしゃらないと思います。
結構ハンコがベタベタですね。
とくにニュースがなければ明日は逮捕のお話。
2007年10月17日
明日の日付の逮捕状です(笑)。
未来日記風ですが、午後3時49分に逮捕されます。
実はこれは、前回行った赤レンガ祭で撮影した見本です。さすがにコレを見た方はほとんどいらっしゃらないと思います。
結構ハンコがベタベタですね。
とくにニュースがなければ明日は逮捕のお話。
2007年10月16日
週末のニュース。このネタを報道したのは、やはり毎日新聞。
style="MARGIN-RIGHT: 0px"><司法書士>職務と偽り謄本を不正取得、懲戒処分に 和歌山
(10月13日毎日新聞)和歌山市の男性司法書士(73)が昨年9月、
裁判所への書類提出などの際にだけ使用できる「職務上請求書」で他人の戸籍謄本や住民票の写しを不正取得し、
和歌山地方法務局から業務停止(中略)の懲戒処分を受けていたことが分かった。(中略)
関係者によると、司法書士は06年9月4日、知人の同市内の50代女性から「弁護士に訴訟を頼んだら、
戸籍謄本などの取得は地元の司法書士に依頼するよう言われた」と相談された。このため、司法書士は、同日から同月14日までに、
訴訟の相手方となる同市内の男性(61)の戸籍謄本や住民票の写し、親族の戸籍謄本など計14通を職務上請求書で申請し、交付された。
女性は「和解のため親族の住所を確認したい」などと要求していたが、結局は和解にも訴訟にもならなかったという。(中略)
司法書士によると、女性には取得した戸籍謄本などを「弁護士に渡すように」と言って渡したが、
女性はそれをコピーして男性の家族の勤務先などに送りつけた。女性は男性に1500万円を貸していたという。
司法書士は毎日新聞の取材に「弁護士からの依頼と言われ信じてしまった。(弁護士に)確認しなかったのはうかつだった」と話している。
最近司法書士の不祥事ニュースといえば、毎日新聞。TVでは取材されると歪曲されるなどと「初音ミク」問題、「亀田びいき」
などとTBSが非難されているようですが、我々の業界的には、どうも毎日新聞が気になります。すっかりマークされている感ありです。
最近の懲戒案件などを見ると、この手の不正取得がたまにあります。港支部の新人の会員が挨拶に来ても、職務上請求書の使用については、
口をすっぱくして注意しています。他の士業でもたまに問題になっているようですが、残念なことに司法書士の不正取得もなくなりません。
でもこの件、どう思われます?
事件の詳細がわかりませんし、不謹慎かもしれませんが、何となく女性にしてやられた風にも思えませんか?
実際に仕事で必要な戸籍であれば、職務上請求書を使用しても何の問題もありません。
相続登記では戸籍が集まらないと話になりませんから、司法書士は普段から職務上請求書を使用しています。
しかし、こうも懲戒が続くと、職務上請求書の扱いには、どうしても慎重にならざるをえません。
司法書士のみならず、耐震偽装を初めとして、他の士業の不祥事も色々ありますが、今回のケース、どのくらいの処分だったと思います?
一般の方の感覚だとどう思われるんでしょうね?
ちなみに業務停止になると、
事務所は閉鎖され、看板は撤去、バッチは返還、職務上請求書も1枚単位間違うことなく全てで取り上げられます。
ちなみに支部長はこの事務所閉鎖に立ち会わなくてはなりません。事務所閉鎖では、当然のことながら、お茶が出たりもありませんし、
にこやかな雰囲気は全くありません。最も辛い支部長の仕事です。
さて問題。
職務上請求書で他人の戸籍謄本や住民票の写しを不正取得したこの司法書士の処分は?
A 業務停止1週間
B 業務停止2週間
C 業務停止3ヶ月
D 業務停止1年←正解
果たしてこの処分は重いのか軽いのか?
2007年10月15日
週末ゆったりと過ごしました。業務には支障はありませんが、飲みに行くまでは回復しておりません。
ということで、今日はまた流行りの診断サイトを軽くご紹介してお茶を濁します。
最近この手のサイトは一杯ありますが、今日は右脳左脳診断。
強烈なのはこちら。「The
Right Brain vs Left Brain」
私は何度やっても時計回り。反時計回りなんてするのか???
最近有名なのが「うさうさ」
私は「うう男」。。。
20の質問に答える「加速.
ネット」
これはバランスが取れてると出ました。
どうでしたか?結果を見ると、私はどうやら「右脳」派のようです。
ご存知のように論理的な思考ができる左脳、直感的な思考が右脳などと分析されているようですが、
司法書士にとって重要な論理的思考が私にはできていないようです(笑)。元理数科なのに、
文転してしまった原因はこの辺にあるんでしょうか?
左脳派の論理的思考のできる司法書士は多いと思われ、実は司法書士の仕事は向いていないんじゃないかと思うこの頃(笑)。
2007年10月12日
昨日は久しぶりに風邪でダウン。(実は今年初めて。)「風邪かな?」というシグナルから熱が出るまで半日。困った体です。まるで
「病は弱気から。」
おとといの出来事です。(とてもつまらない「24-TWENTY FOUR-」です。。。)
9AM 事務所のK君が体調不良を訴える。(風邪がうつるのではとすぐに弱気に。)
11AM 皮膚に嫌な違和感を感じる。(風邪がうつったのではと結構弱気に。)
12AM 食欲が微妙に。(風邪がうつったのではと、かなり弱気に。)
3PM 鼻がつまる。(自分の中では風邪がうつったのではと、確信に。)
6PM 早めの帰宅
7PM 薬を飲んで睡眠
9PM 発熱。。。ひたすら睡眠。(やっぱり)
9AM 熱引かずお休み決定。(予想通り)
2日連続して休む訳にもいかず、今日は出勤してます。(ブログは手抜きになりますが、ご勘弁下さい。)
先日港出張所が舞台のニュースをブログでご紹介しましたが、偶然にも今日港出張所の所長さんが事務所にお越しになりました。
本来であれば、私がお伺いしなければならないところなので、恐縮してしまいました。前の所長さんもお越しになりましたし、
港の所長さんはフットワーク軽いですね。
これから年末にかけての登記処理を心配されており、港支部の司法書士会員への協力要請でありました。
早急に対応できるよう具体的に検討に入りたいと思います。詳細確定しましたら、ご連絡します。
週末は本物の「24-TWENTY FOUR-」でも観てゆっくり過ごします。
2007年10月10日
昨日の戦国武将はお楽しみ頂けましたでしょうか?知人に国宝マニアがおりますので、その知人には気にいって頂けたと思います。
個人的には三国志バージョンなどを作成してもらえればなと願っています。データが膨大になりますから、無理でしょうか?
「あなたは最弱キャラ「曹豹」です。」なんて結果が出ると光栄マニアの私には堪らないのですが(笑)。
さて今日は目の前の港出張所が舞台のニュース。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">疑惑登記口利き 村上元行革相の秘書 六本木のビル 支援者依頼受け
(10月10日産経新聞)自民党衆院議員の村上誠一郎元行政改革担当相(55)=愛媛2区=の秘書(67)
が大臣秘書官だった2年前、村上氏の支援者の依頼を受け、東京・六本木の通称「TSKビル」
を設立した東亜相互企業の社長解任登記を急ぐよう、東京法務局に口利きしていたことが関係者の話で分かった。(中略)
支援者は東京都港区の商社社長(58)。(中略)
商社社長は17年9月26日、株主で役員だった故町井氏の長男(46)に都内のホテルで東亜相互の臨時株主総会を開催させた上、
内妻側の総会出席を妨害し、内妻を役員に再任しない決議を強行。さらに取締役会で社長解任を決め、同日、
役員変更登記を東京法務局港出張所に申請した。
内妻側は「株主を会場に入れなかった総会は違法」として港出張所に登記申請の却下を要請する一方、
9月29日には総会と取締役会の決議不存在などを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。
これに対し、商社社長は秘書に口利きを依頼。秘書が翌10月3日、港出張所を訪れ、所長に秘書の名刺を渡した上で
「一日でも早く登記してほしい」と要請した。だが、出張所は「書類に不備がある」などとして登記手続きを進めなかった。
私は港支部の支部長ですので、当時の港出張所の所長は存じ上げております。しかし2年前にこんなことがあり、しかも報道されるとは、
所長さんも想像してなかったのではないでしょうか?
法務局の近くで開業してますから、「一日でも早く登記してほしい」なんてお客もたまにいます。またこの手のお客はたいてい飛び込み客。
場合によっては誰かの名刺をもってたりします。
経験上、「一日でも早く登記してほしい」なんてお客は、あまりいいお客とはいえません。
決議内容や変更事項のどこかにやっぱり気になる部分があったりしますし、お金が貰えないなんて笑えないこともしばしばです。
役員全員変更に商号変更や本店移転、目的変更などの総とっかえ。目つきの険しい担当者や黒塗りのベンツ。クワバラクワバラ。
役員全員解任なんかの登記は、書類の不備がなくても登記申請後の手続きが保留になったりしますが(かなり問題がある可能性が高いため)
、このケースも同様だったんじゃないでしょうか?
それともただ単に「書類に不備がある」補正だったのか?真相は闇の中ですが、この手の口利きは勘弁してもらいたいと思います。
要求をはねのけた港出張所はご立派。(毎日遅くまでご苦労さまです。)