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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2007年06月08日

司法書士名称の英訳が公表!


この裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律(平成19年4月1日施行)の翻訳は
「法令用語日英標準対訳辞書(平成18年3月版)に準拠して作成し、」たものです。とされる「内閣官房のHP」
司法書士名称の英訳が公表されました。

裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律(平成十六年法律第百五十一号)
The Act on Promotion of Use of Alternative Dispute Resolution
(Act No. 151 of 2004)

五 手続実施者が弁護士でない場合(司法書士法(昭和二十五年法律第百九十七号)
第三条第一項第七号に規定する紛争について行う民間紛争解決手続において、手続実施者が同条第二項に規定する司法書士である場合を除く。)において、
民間紛争解決手続の実施に当たり法令の解釈適用に関し専門的知識を必要とするときに、
弁護士の助言を受けることができるようにするための措置を定めていること。

(v) In cases where the dispute resolution provider is not
qualified as an attorney (excluding cases where the dispute
resolution provider who provides the dispute resolution
prescribed in Article 3, Paragraph 1, Item 7 of the
judicial scrivener】 Act (Act
No. 197 of 1950) is qualified as the 【judicial scrivener】 prescribed in Paragraph 2 of
the said article), has taken measures to ensure an attorney is
available for consultation when specialized knowledge on the
interpretation and application of laws and regulations is
required in the process of providing private dispute
resolution;

 

「あ〜あ」って溜息が。。。

2007年06月07日

伊藤園の定款変更 無議決権優先株

今日は種類株式のお話。
こんなニュースがあったのを憶えてらっしゃいますか?

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東証、優先株や議決権制限株の市場創設・年内にも
 東京証券取引所は配当や株主総会での議決権などが普通株と異なる「種類株」の市場を年内にも創設する。
投資家にとっては種類株の売買がこれまでよりも容易になるとみられ、資金運用の選択肢が広がりそうだ。
(平成19年4月23日 NIKKEI NETより)

種類株の上場を審査する際の指針はこれから決定されるという状況であったので、具体的に導入する企業は、
もう少し先になると思われていましたが、「お〜いお茶。」のCMで有名な伊藤園(こちらからCMのムービー見れます。)
が早くも6月5日の取締役会で平成19年7月26日開催の定時株主総会にこの件に関する定款の一部変更案を提案することを決議しました。

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伊藤園、無議決権優先株を上場へ・種類株市場で初
 伊藤園は議決権がない代わりに配当を優先的に支払う「無議決権優先株」を発行し、
東京証券取引所が年内にも創設する種類株市場に上場させる。種類株は普通株と異なる株式で、
経営への影響力よりも配当を重視するなど多様化する投資家の需要を取り込む狙いがある。
東証の種類株市場への参加が明らかになった企業は伊藤園が初めて。(平成19年6月6日 NIKKEI NETより)

種類株は会社法施行により格段に自由度が増しました。こうした種類株の市場が立ち上がることで、
投資家には資金調達の選択肢が増えることになります。物言う株主になるよりも配当を優先したい投資家にとっては気になるところでしょう。

今後、種類株市場が充実していけば、同様の種類株導入を考える企業も増えていくと思われます。具体的な伊藤園の定款一部変更案はこちらでご確認下さい。

(バナーの利用は伊藤園様よりOKもらいました。)

2007年06月06日

赤レンガまつり 裁判員制度

写真のおかげでずいぶん楽させてもらってます。今日も赤レンガまつりネタ。

裁判員制度導入までわずか。裁判員制度を世に知らしめるため、色々な催し物があります。

 

ホールでは検事総長と語ろう会。

但木敬一検事総長の「日本人と司法参加」のお話。

 

危険運転致死事件をモデルとした模擬裁判。

現職の検事さんの参加もあり、結構リアル。

 

民放キー局など報道陣もいっぱい。

 

これが噂の法服。結構ペラペラのレインコート風。

なんで黒なのかは過去ブログで。

この法服を着て、

 

ここで写真撮影すれば、裁判長気分が味わえます。

家族3人で記念撮影する方々がいっぱいいました。

 

2007年06月05日

刑務所の食事(画像あり)

さて赤レンガまつりのつづき。

入口に「今日の整理券は終了しました。」と貼られていましたが、中に入って意味が分かりました。

民放キー局を初めとして、多くの取材カメラ。

 

取材対象は、目玉企画である「刑務所の食事体験」など。どうやらあっという間に整理券配布終了。

 

ちなみに朝食 さびしい。。。味噌汁も具が少ない。。。

 

昼食。。。

 

夕食 薄っぺらな鯵の干物が。。。

 

ちなみに他のメニューはこんなかんじ。

 

体験できたメニューはこれ。寂しさの極致。

 

お話によると「おかわり不可」のようで、私のような大食いには、耐えられないメニューで過ごさないといけないようです。
栄養士さんが管理してますからバランスいい食事が提供されると思いますが、きつそう。塀の中に入らない生活をしようと再認識しました(笑)。