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司法書士法人ファルコは商業登記・会社登記・法人登記を中心とした企業法務コンサルティングに特化した専門家集団です。

ブログ

2011年01月17日

登記上の存続会社をどうするか

今月の日経新聞の私の履歴書は、生田正治氏(商船三井最高顧問)ですが、1月12日付の「商船三井誕生」の話の中で、珍しく「登記」
という言葉が出てきました。

三井船舶と大阪商船が合併をするにあたり、「英語社名をどうするか」「登記上の存続会社をどうするか」という内容。

こういう話は聞いたことがありましたが、

「英語社名をどうするか」

「登記上の存続会社をどうするか」

の解決方法がいずれも両社の社長の

 

ジャンケン。

 

どちらも三井の進藤孝二社長が勝って、英語名はMitsuiが先に、存続会社も三井になったようです。

 

似た話が
朝日放送と新日本放送

http://homepage1.nifty.com/masaaki/osaka/osaka21.htm

で紹介されています。

 

お仕事で合併などには関与させて頂く機会はありますが、さすがにジャンケンで決めたという話は聞いたことがありません。

古き良き時代の話ですね。

2011年01月14日

リーガル☆スター プロモーションビデオ

まだご覧になられていない方のため、
「リーガル☆スター プロモーションビデオ」をご紹介します。

2011年01月12日

また会務

これから実務協議会・新年会です。

2011年01月11日

2月2日(水) 東京司法書士会劇団リーガル☆スター 第13回公演があります!!

港区にお住いの方は、ご存じかもしれませんが、今日の「広報みなと」に司法書士劇団リーガル☆スターの公演の記事が掲載されています。

東京司法書士会劇団リーガル☆スター 第13回公演
「ボケてても、好きな人」

 

日時:平成23年2月2日(水)
午後7時開演

場所:メルパルクホール(東京都港区芝公園2−5−20)

入場料は無料、チケットも不要です。

 

当日は、5時30分より、司法書士による成年後見に関する無料相談も行います。
(要予約。予約先:港区社会福祉協議会 電話03−3438−2200)

 

詳しくは下記URLにてご確認下さい。
http://www.tokyokai.or.jp/doc/news/news110107.pdf

 

実はこの企画、私が担当しております。

港支部主催のイベントとしては、過去最大です。(なんと定員1200名。)どれだけの方が来られるのか、正直不安だらけです。
まだご覧になられていない方は、是非ともこの機会にご来場下さい。

2011年01月07日

新年早々ですが、司法書士法違反のニュース

新年早々ですが、司法書士法違反のニュース。

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無資格で登記業務 コンサル社長在宅起訴
(産経新聞 1月7日)
 無資格で司法書士業務を行ったうえ不正登記をしたとして、東京地検特捜部は7日、司法書士法違反と電磁的公正証書原本不実記録・
同供用の罪で、経営コンサルタント会社「ビジネスランド」(東京都新宿区)の有賀一平社長(62)を在宅起訴、
法人としての同社を司法書士法違反罪で起訴した。
 起訴状によると、有賀被告は平成21年3月から22年11月にかけて計10回にわたり、
司法書士の資格がないのに商業登記の書類作成や申請を代行。元衆院議員の柴野多伊三被告(59)=電磁的公正証書原本不実記録・
同供用罪などで起訴=が社長を務める「日本中油」など計5社について会社役員らと共謀して、
東京法務局などに虚偽の資本金額で設立登記をしたなどとされる。

たまに架空増資のニュースなどがあると、

「誰が登記やったのかなぁ。」
「司法書士かなぁ。」
「知り合いじゃないよなぁ。」
「本人申請かなぁ。」

などなど考えたりするのですが、案外このニュースのようなパターンが案外多いのかもしれません。

でも私の知る限り
法人が司法書士法違反で起訴されたのはたぶんこの件だけ。

以前ご紹介した「「歌舞伎町の先生」逮捕」みたいなのが主流(?)
http://shihoushoshi.main.jp/blog/archives/001903.html

 

架空増資は、払込金保管証明書の添付が必要でなくなった現在の登記では、簡単にできてしまいます。

司法書士倫理の研修でも取り上げられていたテーマではありますが、司法書士でない彼には、全く関係ない話だったのかもしれません。

払込金保管証明書が登記に必要じゃなくなって、手続きはかなり楽になりましたが、当然こんな事件の原因になります。

お互い気をつけましょう