2010年10月15日
2010年10月15日
2010年10月12日
もうすっかり秋っぽくなりました。
あれだけ依存していたクーラーもお役御免。
となればいいですけど、私の体格では、まだまだクーラーに頼っています。
ホンジャマカの石塚さんが
「部屋でクーラーを入れないのは2月だけ。」
と言っていましたが、感覚としては、それに近いものがあります。
そんなクーラーに依存している私には、この記事(ちょっと古いですけど)に反応してしまいました。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">平成22年度土地家屋調査士試験筆記試験会場の空調機器の不具合について
(法務省HP) 平成22年8月22日(日)に実施された平成22年度土地家屋調査士試験筆記試験において,
東京の試験会場の一部で会場側の事情により空調機器が十分に作動しませんでした。
同試験会場で受験された方に御迷惑をおかけしたことについて,お詫び申し上げます。
また,今後このようなことがないよう,再発防止に努めてまいります。
なお,汗によるものと認められる作図答案のにじみ等については,
受験者に不利益にならないよう採点に当たり考慮することといたします。
司法書士試験は毎年7月第1週の日曜日。
昔の司法書士試験は、そもそも会場でクーラーを入れないという過酷な試験でした。答案用紙も汗でグチョグチョ。
そんな過酷な状況に我慢できない受験生は、北海道で受験してたりしていました。(私の同期にもいました。)
書式の答案のにじみで考慮されることはなかったと思いますが、さすがに土地家屋調査士試験。作図のにじみは考慮されるんですね。
当時の苦しさが分かるだけに、ちょっとお気の毒な不具合です。
2010年10月08日
新刊が出ました。
これから後見人になろうという一般の方、成年後見に興味のある方に読んでもらいたいと思います。
かなり分かりやすいので、是非ご一読下さい。
今、来月出版予定の〆切で苦しんでおります。
発刊されましたら、またお知らせします。
では良い連休を!
2010年10月06日
印鑑の話の続き。
テレビの雑学王か何かの問題で、「印鑑と判子の違い」なる問題が出題されていました。
説明できますか?
「印鑑持ってきて。」
「判子持ってきて。」
どちらも日本語としては、間違いなく通じます。
番組の解答では
印鑑の「鑑」は本来「かがみ」の意味があり、印鑑は印影のことと説明がありました。
ということは、
判子は、印章のこと。象牙なり、チタンなりの本体のこと。
印鑑は、厳密には印影のこと。でも日本語としては、本体のことを指すことも多い。
ということです。
そう考えると、
印鑑証明書は実印の印影の証明書のことになりますので、正しい日本語と言えます。確かに判子証明書ではないですね。
2010年10月05日
司法書士は、たぶん数ある職業の中で、印鑑に関わることのかなり多い仕事だと思います。
仕事柄、正確に押印してもらうために、印鑑を分かりやすく説明するように心がけています。
会社の代表者に押印してもらうのは、
代表印
届出印
会社実印
です。どれも結局同じです。
厳密な違いをあえて説明すると、
(たぶん)
代表印・・・司法書士、法務局の職員、弁護士等が通常使用している用語。
届出印・・・(法務局への)代表者の届出印のこと、あまり使用しないかも。
会社実印・・・一般の人の理解が一番得られそうな用語。司法書士は普段は使用しない。
といったところでしょうか。
しかし対お客様となると、
「代表印を押して下さい。」だと一般の方が間違う場合もあるので、「会社実印を押して下さい。」と言い換えています。
勘違いされている方も多いので、
シャチハタは認印なのか?
印鑑と判子は違うのか?
押印と捺印は違うのか?
など、時間があったらアップします