投資事業有限責任組合(LPS:Limited Partnership)とは、投資事業有限責任組合に関する法律(投資契約法)における投資事業有限責任組合契約によって成立する無限責任組合員と有限責任組合員からなる組合のことです。
A.
1.有限責任組合員として出資すれば、リスクは出資額に留まります。
2.税務面のメリットがあります。ファンドが獲得した所得に法人税が課税されず、いわゆるパススルー税制の適用を受けることができます。
3.通常は、金融商品取引法上の第二種金融商品取引業と投資運用業の登録が必要となり、かなり面倒な手続を行う必要があります。しかし、投資事業有限責任組合においては例外が認められておりますので、第二種金融商品取引業と投資運用業の登録より手続きが簡単です。
A.毎事業年度、公認会計士または監査法人の監査を受けなければなりません。
ご依頼頂く場合は,次のような手続の流れになります。
※はお客様に行って頂く作業内容です。
1.お問い合わせ・ご依頼
投資事業有限責任組合(LPS)締結の詳細をお伺いし、必要書類・必要な手続きのご案内と、打ち合わせをさせて頂きます。
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2.投資事業有限責任組合(LPS)設立スケジュール・必要書類のご案内
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3.必要書類の作成・送付
弊社にて必要書類を作成し、送付致します。
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4.必要書類の押印・返却
届きました書類に代表取締役の方等がご捺印をしてご返送ください。
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5.費用のお振込み
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6.財務局に届出
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7.投資事業有限責任組合契約締結(効力発生)
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8.登記申請
弊社にて法務局へ登記の申請を行います。
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9.登記完了
登記申請してから登記が完了するまでは、だいたい2週間程度かかります。
登記完了後、弊社からご依頼主様に登記簿謄本(履歴事項全部証明書)等の完了書類をお渡しします。
印鑑証明書(各1通)
無限責任組合員の発行後3ヵ月以内(登記申請日時点で3ヶ月以内である必要があります)の印鑑証明書が必要になります。
ご担当者様の本人確認書類(運転免許証等)
ご本人様確認のために必要となります。詳しくは本人確認に関するお客様へのお願いをご覧ください。
内容によって異なります。具体的な費用は、打合せ後にご案内致します。